インターハイ予選4回戦

昨日23日、インターハイ予選の4回戦がありました。  対戦相手は強豪校の桜宮高校でした。

出足こそなんとか喰らい付いていきましたが、すぐに圧倒され始めどんどんと差を広げられてしまいます。  色々とメンバーチェンジやDFを変えたりとしていきますが、中々点差を詰めることができません。
相手校はメンバーチェンジをしても戦力が落ちず、スピード、技術、フィジカル面とすべてにおいて素晴らしいチームでした。
最終スコアは88ー45で敗れました。

前半から相手のプレッシャーDFに押され、なんとかウラをつくプレーで凌ぎますがすぐに対応されリズムが掴めません。  その間にも点差を広げられ、少しでも差を縮めようとDFを変えたりしますが、中々リバウンドが取れなかったり、相手のDFにボールが運べなかったりと終始圧倒され前半が終了します。

後半も相変わらず相手のペースで進み、途中点差と疲れからか人任せなプレーや消極的なプレーが目立ち始めます。   
ようやく第4ピリオドあたりからDFが機能し始めたのか、少しずつ相手の失点を抑え、DFから速攻で点をとれたり、3Pが決まったりとなんとか得点をとることができました。

負けてはしまいましたが、最後の試合で本当に素晴らしいチームと対戦できて本当に良かったです。  中々練習してきたプレーが全ては出せませんでしたが、持ってるチカラを出し切れたと思います。

この1年間、練習できない日があったり、練習試合がキャンセルになったり、また最後のこの大会も開催されるかわからなかったりと、本当にコロナに振り回された1年間でした。
その中でも我慢してコツコツ練習してきた結果がベスト32まで進むことができたと信じています。

この大会で何人かの3年生は引退します。 まだ悩んでいる部員もいるようなのでどうなるかはわかりませんが、この大変な時期を過ごした経験は必ず将来に役立つはずです。

いつもコーチから言われていますが、引退する部員はしっかりと気持ちを切り替えて勉強に励んで欲しいです。

1・2年生も3年生に負けず、一つでも勝ち進めるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

マネージャーも3年間お疲れ様でした。  みんなの見ていないところで色々仕事してくれたり、試合の時はオフィシャルやスコアなど本当に部員の為に尽くしてくれました。  おかげで心置きなくバスケットに集中することができました。