2025 Canterbury Christ Church University イギリス語学研修」カテゴリーアーカイブ

2025 Canterbury Study Tour July 24

7月24日(木)

朝は曇っていました。気温はそれほどまでに下がってはいませんが、一日の始まりとしては、少し重たい気分になる空模様でした。昨日、寮の決まりを確認するように皆に促し、貴重なこの機会を大切に過ごすことを皆でやっていきましょうということになったので、落ち着いた行動ができる朝でした。生徒皆の行動の素早さが、どんよりをはねのけてくれたかな。

いつも朝食に出かけるレストランでは、軽くておいしいクロワッサンを頂くことができました。

朝食

生徒が書いた日記を紹介します。

We have four lessons. So, we are tired. But lessons was furn. interviews in town about Canterbury High Street. People was very kind. In night, we went to Disco. That got everyone in the groove.         M.K

Today I ate bagels in the morning. After that I took classes for 4 hours. I was very tired. The investigation in the city was hard. After dinner I played disco. It was very exciting and fun. I’m looking forward to going out by train tomorrow.                        H.T

今日は午前中は授業がありました。各自、クラスの雰囲気にも慣れつつ、声をかけたり話をする人の輪が広がりつつあります。関東から語学研修で来ている生徒さんとも仲良くなり、授業の休み時間(30分あります)では一緒に円バレーを他国の生徒も交えてしていました。

休み時間

午前中の授業の間に、昨日に引き続き先生方の遠足がありました。

バスの都合で一人しか行けませんでしたが、ドーバー海峡を望めるホワイトクリフの方へ

学校が連れて行ってくれました。滞在中に、生徒だけでなく付き添いの大人にも、街を知る機会を与えてもらえてます。

今日から、昼食のために授業後は各自で食事の場所、レストランへ行くということにしました。

ずいぶん歩きなれてきたので、目的地にさっと行くことができるようになりました。

本日のランチはキッシュと鶏肉。クスクスのサラダ。

ランチ

ゆっくり食べたいところでしたが、午後からは電車に乗り、Ashfordへ出かけ、スポッチャのような施設ですが、メインはトランポリンができる施設へ。Ashfordの駅から約20分歩いて到着です。滞在時間は約50分。指定された靴下に履き替え、いざトランポリンへ。最初はコツがつかめなかったけれど、終わりのころには空中回転ができるようになっている人もいました。

トランポリン会場

トランポリン1

トランポリン2

トランポリンで汗をかいたところで、再び歩いてAshford schoolへ。

Ashford 1

こちらのcanteen(日本の学食)で夕食をいただくことになっていました。

雨のため、外でのスポーツアクティビティーに変わり、講堂でのQuiz大会となりました。

アルファベットA~Zまでの質問にいくつ答えられたかをチームで競います。最初は要領がわからず戸惑っていましたが、徐々に様子がわかって参加できたようです。各質問の回答は、スマートフォンにメモを作り、いくつ正解したかを競います。

Quiz

夕食は、チキン+フライドポテト、サラダ、フルーツ、デザートのケーキが準備されていました。

学食

約30分程度で、夕食を終えると、夜のアクティビティーです。今日は、

Garbage Fashion Show 。準備された、紙、ホイル、ごみ袋などを使い、

チームで衣装を作り、チームの一人がモデルになります。決められた時間内に衣装を完成させ、審判による審査が行われ、優勝者が決まるというアクティビティーです。

fashion show1

fashion show2

fashion show 

ファッションショーのあとはまた駅まで歩き、電車に乗って寮へ戻ってきました。

多国籍の活動も残り1日。明日は午前中2コマ、午後1コマ授業を受けて、修了式。

修了式に向けて、生徒たちにThank you messageをミニカードに書いてもらい色紙に貼って

学校へ渡す準備をしています。あっという間の語学学校での生活。できるだけ、この環境に自分を浸して経験を積んでもらいたいですね。

明日は夕方に念願のランドリーです。洗濯して気持ちよい服を着て帰国できる準備も始めます。

 

2025 Canterbury Study Tour July 23

7月23日(水)

今日は、いよいよ90分の授業を午前中2コマ、午後2コマ受けることになっています。

想像していた以上に辛い時間もあるかもしれませんが、きっとそのつらさは自分の見えない力になってくれているはずです。様々な気づきがある有意義な時間となったのではないでしょうか。

英語で書いた日記を紹介します。

7月21日分

The first class was difficult. But it became motivation. It was very interesting.       K.G

7月22日

The morning in Canterbury starts around 14:00 in Japan. We all go to the cafe to eat every morning. There was nervous a class identification of classes today. I was nervous about my first class, but I’m in the same class as my friend. It became simple English, but I still feel frustrated because I couldn’t understand it at all. I went to Dover Castle after school. It was like a picture, and it was cool. And at night, I did egg activities with the Italians, and the French. It’s scarry to imagine that tomorrow’s disco is like yesterday’s karaoke. I want to see a cool Korean soon. Captivated…                                          K.K

Today I had two classes in the morning. In the second class, we went out into the city to look at restaurants from various countries. In the afternoon, we went to the Dover Castle. It was a little scary, but I was able to learn about the British War.               Y.K

Morning, I had two classes. The class was very interesting. Afternoon, we went to Dover Castle. Dover Castle has an importance of the UK protection. So Dover Castle has a lot of subternanean tunnels. Night, we did a game. It’s  “the protect of egg” game. We had enjoy and cool time.    S.H

 

今日は午前中は語学学校にお世話になりますので、付き添い教員にミステリー・ツアーというお出かけの誘いを学校からいただき出かけてみました。添乗員さんを含め、付き添い教員2人の3人が旭高校からの参加。イタリア、フランスの付き添い教員2名ずつも参加でした。

連れて行ってもらった先はChilhamという小さな街。歴史と宗教と深い関係のある場所だそうです。そこにはかつて、キリスト教の巡礼の旅の出発点であった証としてのモニュメントがありました。また、ト―マス・ベケットとヘンリー2世との確執があったことや、その出来事と関係のある教会を訪れることもできました。イギリスという国は、キリスト教と深いかかわりがあり、歴史にも大きな影響を与えているのだと再確認しました。

St. Mary’s Church

今日もカフェレストランSTAGはおいしい食事を出してくださっています。

朝食はベーグルサンド、昼食はピビンバ。そろそろお米が恋しくなってきたころでした。ピビンバは救世主だったかもしれません。

朝食&昼食

午後からも、2コマの授業に挑戦でした。午後は、授業で街に出てインタビューなどの活動があったようです。授業が終わったら、買い物に行く予定をしていましたので、近くのスーパーなどの下見に出かけたところ、街中フィールドワークをしている生徒たちを見かけました。

クラスの仲間と協力してミッションに取り組んでいました。

街中ミッション

 

授業が終わると、買い物へ。学校から近くに手ごろな価格でお買い物ができるお店があります。また、学校の近くにはショッピングモールのようなお店が集中しているところがあります。

近くのスーパー

1時間ほど自由に買い物に出かけました。いろいろと、気になるもの、お土産にしたいもの、それぞれに買い物を終え、いったん寮に荷物を置いたら、夕食へ。夕食はイギリスの家庭料理でした。皆。お腹が減っていたのか、お代わり続出で、終わりの方で食事の列に参加した教員には、もう残っていませんでした。お店も、別メニューのものを提供してくださったのですが、食べてみたかったなと思っています。夕食後は、disco nightというイベントに参加です。

リンゴのデザート

Discoというのは、日本の高校生にはあまりなじみがないようでした。大きな音が響く会場で、盛り上がっている他国の生徒たちに少し戸惑いながら会場に入りました。顔見知りのイタリア人と一緒に踊っている人が少しずつ増えていきました。

現地の人に聞いたところ、開催場所は普段はクラブだそうです。結婚式の二次会、家族の誕生日会などで利用されることが多いとか。もちろん、今日はジュースの提供のみでした。ダンスも決まった形もないので、音に合わせて体を動かし、コミュニケーションをすることができるイベントでしたが、旭生の皆さんはどう受け止めたのでしょうか。帰り道は、とても楽しそうだったので、会話以外のコミュニケーションを楽しんだのではないでしょうか。

disco night1

disco night 2

明日は、午前中授業、午後はAshfordへ電車で出かけます。トランポリンなどの体を動かすアクティビティーが午後から夜まで続きます。

2025 Canterbury Study Tour July 22

7月22日(火)

昨日の雷雨からうって変わって、晴れ間の見えた朝。午後からの the Dover Castle 訪問にも晴れ間を期待できそうな始まりです。

朝はいつもレストランで朝食を頂きました。今日はベーコンチーズマフィン。それ以外に、トースト、シリアルもありました。

今朝は、朝食後に昨日テスト前に集合した教会で再集合でした。そこで、今日から参加するクラスがわかり、本格的にレベル別クラスでの学習です。日本語の解説のない英語の学習をすることに驚きつつ、何とか頑張ってほしいものです。

昨日の日記を3人が書いてくれたので、紹介します。

Test →Class →Party

First, we played difficult test. We played difficulty test.

Next, we played exciting class.

Last we enjoyed party.                                 E.U

In the morning, I ate bread at the Stag. After that, I went to school. And I took the exam. It was too difficult for me. So I lost my confidence. I got new friends!! They are from Italy. They are very kind and cute. In the evening, I ate chicken. It was so delicious. Then I went to karaoke. And I had a good time.                                        M.K

The bread for breakfast was delicious. I went to the club. We took a photo of purikura. I don’t understand anything about the lesson. The streetscape is always stylish. The presentation was very lively. It’s excited.      I.O

午前中の授業が終わると、大急ぎでいつものレストランへ。チキンナゲットとフライドポテトのランチを急いで食べて、今日は午後から、カンタベリーより少し南にあるドーバー海峡が見えるthe Dover Castleへ出かけました。語学学校が準備してくれた貸し切りバスで出かけました。日本と違って、バスが学校のそばにきてくれることは、道路事情のためありません。歩いて10分程度のバスが待機できるところまで行き、乗車しました。外国のバスは飲み物食べ物一切禁止ですので、日本の常識と違うことも学びながらの遠足でした。バスで45分ほどで、目的地に到着。お城は1140年に建てられたもので、石でできた堅牢で広く大きな建物でした。ナポレオン戦争の時に作られた秘密のトンネルがあり、第2次世界大戦では戦争の作戦室や病院がそこにあったということで見学させてもらいました。また、場内には歴史を知ることのできる展示も多くありました。この遠足も語学学校のアクティブリーダーが中心となって説明や案内をしてくれました。歴史の話を英語で聞くのは難しかったようです。

休み時間円バレー

大急ぎのランチ

イギリス2階建てバスの2階

ドーバー城1

歴史クイズと解説

ドーバー城2

ドーバー城3

遠足終了後、いったん寮に戻り荷物を置いてレストランへ。今日はトルティーヤ。温かい料理とデザートのアイスクリーム。しっかり歩いてきたので、よく食べていました。

夕食とデザート

夕食後は夜のアクティビティー。当初は映画を見る予定でしたが、今日はアクティビティーリーダーによるシークレットゲームナイトでした。ランダムに組まれたチームで、生卵を高所から落としても割れない工夫をして、卵を守るミッション。スペイン、フランス、の生徒たちと英語で相談をして卵を守る工夫をしました。また、グループごとに小さな円で卵の手渡しをはじめ、円がどんどん大きくなり、どこまで卵を落とさずに渡すことができるかのミッションもありました。かなり疲れてはいましたが、夜19:30~21:30までわいわい交流をしました。

卵を守れ!グループ

卵を守れ2

卵を守れ3

 

明日は、いよいよ一日中英語授業。英語漬けです。イングリッシュ・サバイバーとしてがんばったもらいたいものです。

2025 Canterbury Study Tour July 21

7月21日(月)

昨日、カンタベリーの街歩きをしたときは、日曜日を観光やショッピングで楽しむ人々の姿を見ることができました。カフェやレストランも人出でにぎわっていました。

昨日の日記を英語で書いてくれましたので紹介します。

Today we went to the place where Harry Potter took place. The place was so beautiful, big, and impressive. For dinner, I had a taco-rice dish that was very spicy but delicious!  M.I

We finally arrived in England today. The bus to Canterbury was so comfortable that we fell asleep. After that, we were moved by traditional architecture. Especially at Canterbury Cathedral, we were thrilled by the magnificent architecture. ( K.M and KA working together )

今日は街の様子が一変しました。月曜日ですから、道路の交通量も大変多く、朝食に出かけ学校へ向かうときには横断歩道も丁寧に周りを見渡してから進むといった登校風景でした。

昨夜遅くから激しく雨が降り、明け方から目が覚めるぐらいの強い雨が窓に打ち付けていました。お天気の心配はありましたが、登校には問題なかったので安心でした。

荒れ模様で始まった日に、緊張のプレイスメントテスト(英語の実力試験)を受験し、レベル別クラスに分かれて学習が始まりました。

テスト前の集合場所  地元の教会です

英語のテストの出来栄えは、生徒たちに聞くとwritingが難しかったとのこと。自分の苦手な課題を見つけることができたようでした。午前中はしっかり勉強をして、

一息つくことができる昼食。いつものレストランへ向かいました今日のランチはチーズたっぷりのディッシュ。エネルギー回復です。

ランチ

午後からは、Japan Presentation Workshop の準備をして、お客様をお迎えすることになっていました。ブース形式で発表ということで各グループにお部屋を貸していただき、大きなディスプレイのある部屋では、各グループが作ったスライドショーを流しておくという方法を使いました。

昼食後の準備では、本番が近くなると力の入ってくる旭生へと変身。日本ではなんだか、元気のないプレゼンで心配しましたが、今日は驚くほどの素晴らしいパフォーマンス力を発揮しました。プレゼンの練習として、コンコード語学学校の校長先生とスタッフのかた2名がきてくださって、5つのプレゼンをすべて体験してくださりました。その後、約100人以上の各国、様々な年齢の生徒さんたちが一気に押し寄せてきて、大変混雑しました。5つのプレゼンの部屋にそれぞれ15~20人ぐらいが入れるようにして、入れ替わり立ち代わりお客さんが来ました。もちろん、旭生もお客さんが入れ替わるたびにプレゼンを披露するといったプレゼンサバイバルでした。少なくとも、どのグループも5回はプレゼンをしたのではないでしょうか。様子を見ていて、3回目のプレゼンを越えると原稿なしで語れるようになっていました。英語が自分の言葉となって使えている姿を見ることができました。語学学習は筋トレということを体験したかもしれませんね。プレゼンの様子の写真を紹介します。

校長先生がたの視察1

校長先生がたの視察2

5つのプレゼン

多くの生徒さんが興味を持ってプレゼンを聞いてくれ、日本の遊びを体験し、日本の言葉やアニメを楽しんでくださって有難いと思っています。改めて、そんなエンターテインメントができる旭生の人柄の良さに拍手です。

さすがに、プレゼンで疲れたのか、夕食に出来かける集合時に起きられない人がいましたが、何とか一緒に夕食を終え、フランスチームとカラオケバーに出かけました。ビリヤード、ダーツ、カラオケと気の向くままに遊びましたが、疲れのピークも来ているようで早い目の解散となりました。

夕食

カラオケバー

明日は午前中、英語学習をして、午後はドーバー海峡が臨めるDover Castleに出かけます。

2025 Canterbury Study Tour

July 19th & 20th

朝7:30、関西国際空港北広場に集合し、多くの保護者の方々に見送りに2年生の生徒が挨拶をし、出発ロビーに向かいました。スーツケースを集め集合した時に、すでに期待が漂っていました。

出発1

丁寧なことばで保護者の方々への感謝と研修への決意が語られました。さすが2年生です。

校長先生、教頭先生をはじめ多くの先生方、保護者の方々に見送られ、出発となりました。今回は27人の参加です。大きな集団という強みを生かし、国際交流を積極的にできたらいいなと願いながらゲートへ向かいました。

いってきます

マレーシ、クアラルンプールまで約6時間。クアラルンプール空港では、乗継便が23:30発でした。それまでの待ち時間に、何をするか。添乗員の山川さんと相談して、空港探検をしました。無料で入れる、ジャングルと称した小さな熱帯植物園に入りました。また、こちらの空港は別のターミナルがあるので、そちらも見学です。少々時間が余り気味でしたが、知らない国の空港を歩き、両替も経験し、興味のあるものを食べるという経験をしました。

植物園1

植物園2

出発までの時間を持て余していたようには見えましたが、興味のあることには挑戦してました。さすがに深夜便は待ち疲れで、大きなあくびも出ていました。

ここからが長い旅路になりました。イギリス、ロンドンまで13時間のフライト。

これはさすがに堪えたようです。眠たいのに夜中と明け方にきちんとした食事が運ばれてきました。疲れてはいてもおなかは減るんですね。興味もあって、機内食も楽しんでしました。

7月20日

早朝にロンドン、ヒースロー空港に降り立ちました。空港にCOSTAコーヒーのお店がありましたが、皆が興味あるのはSTARBUCKSのようでした。

貸し切りバスに揺られること約1時間30分。カンタベリーに到着。寮に荷物を入れて、少し休憩したら、街歩きに出かけました。雨が降ったりやんだりで、時には大雨で傘も役に立たない感じでした。

毎日の食事を提供してくれるお店でBritish typical lunchを頂き、午後はカンタベリー大聖堂へ。

こちらの見学が終わる頃には、きれいな晴れ間が出て、街の様子がいっぺんしました。雨のカンタベリーも素敵ですし、晴れのカンタベリーも素敵でした。

カンタベリーの街を囲む古代の城壁1

城壁2

lunch

ランチはソーセージパイと果物、チップス、飲み物でした。

午後からの大聖堂は歴史を感じることができる場所でした。とても多くの人が訪れていました。様々なことば行きかっていました。また、この教会の歴史、キリスト教とイギリスの関係を語る、語り部が小さなグループごとについて、イギリスの歴史の普及に活躍していました。

大聖堂

この日も、イベントは盛りだくさんで、この後夕食を頂き、大学の寮の前の広場でイタリア、フランスの研修生たちとwelcome partyに参加しました。最初から音楽をかけてノリノリのフランス人グループを遠巻きに見ていたイタリア、日本のグループも徐々にフランスのグループに引き込まれ、音楽に合わせ、踊ったり、語り合ったりする機会がありました。日本だと肌寒い気温でも、エネルギーに満ち溢れている他国の若者に心を温めてもらったようでした。明日はいよいよ語学学校での研修開始です。

夕食とデザート

the welcome party

The welcome party