2017 Adelaide オーストラリア語学研修」カテゴリーアーカイブ

2017 アデレード  We enjoyed PE at Adelaide High School.

8月3日
今日は学校で過ごしました。アデレード高校で朝1時間目から6時間目まで、高校生として過ごせるのは今日が最後となりました。今日も、このプログラムの締めくくりに向けての学びを行いました。

昨日、とっても寒い風の吹く中訪れた港町の感想を書いてくれたので、紹介いたします。

今日はVictor Harbourに行きました。着いたらまずGranite Islandという島へ行きました。そこ行くために、私たちは島と大陸をつなぐ長い橋を歩いて渡りました。風がとても強くて寒かったですが、とても貴重な体験をすることができ、楽しかったです。その後は、自由行動でした。私たちは昼食を食べた後はVictor Harbourの街をぶらぶら歩きました。そこで、たくさんお土産を買うことができました。帰りのバスでは、疲れたのかたくさんの人が寝ていました。一日中歩きまわってとても疲れましたが、また新たな経験を積むことができ、とてもうれしかったです。(N.O)

毎日、何かを感じて自分の経験にしていることが伝わってきます。
学校での学びがだんだんと、締めくくりにむかっていることもあり、今日はEnglish lessonではお世話になった方々へ英語で感謝の気持ちを伝えるにはどんな表現を使えばよいかということを教えていただきました。生徒たちも、自分の感謝の気持ちをもっと伝えたいのに、”Thank you.”しか言えないのは、物足りないと思っていたようです。今日学んだフレーズや、表現はさっそくFarewell Party で披露することができ、学びを実践するという体験をしてきました。生徒たちはホストファミリーにありがとうの気持ちを伝えるため、Thank you cardを書くそうです。


そのあとは、Mr.Turnerの指導による礼儀正しい人との会話練習を行いました。お互いに相手に敬意を払って、会話をするときにどのような態度、どのような言葉かけをするとよいのかということを常にこれま学んだことを振り返りながら、クラスメートと対話練習をさせていただきました。


ここで、English lessonから、Japanese class へ移動となりました。ヘレン先生のクラスへ訪問し、13グループと旭生12人と教員が入って日本語での質問に答えたり、こちらからは英語で質問をしたりというアクティビティがありました。これも、ずいぶん慣れたもので、笑顔で話ができるようになっていました。


Japanese classとのインタビューはあっという間に終わり、夕方のパーティーで行うJapan Presentationの準備に取り掛かりました。各自、自分の原稿を取り出し、日本でどんな準備をしてきたかを思い出しながら打ち合わせをし、次にグループごとにパソコンのパワーポイントの画面を見ながら、原稿を読むタイミング、画面を変えるタイミングのうち合わせをしました。準備をしてきたとはいえ、こちらに来てからは一回もプレゼンのことは練習していないので、少し心配でしたが、自分のパートはしっかり暗記もしてくれていて頼もしい一面をまた見せてもらいました。


午後からは、こちらに来た初めて体育の授業。久しぶりに旭の体操服を着て、準備をしているところへオージーフットボールの選手のような大きな先生が現れ、生徒たちを戸外のバスケットコートへと案内してくださいました。先週、オージーフットボールを教えてもらえるかもしれないと聞いていましたが、旭生ができるものを考えてくださったのか、基礎の筋肉トレーニングとバスケットボールをさせていただきました。本当に、久しく体をスポーツをして動かしていなかったので、とてもよい気分転換になったようです。とても、楽しんでいました。


放課後、学校で6時からのFarewell partyまで、ホストファミリーのお宅へ戻ってまた学校に来るのが時間的に厳しい生徒は学校に居残り、2時間ほど添乗員の付き添いで近くのモールに買い物へと出かけました。明日、学校からも行くモールですが、お店の下調べができるねと言いながら散歩がてら出かけました。学校に戻ってくると、パティーの準備が着々と進められていて、「ああ~。プレゼンいよいよかぁ。」という声が聞こえてきました。
パーティが始まり、司会者のヘレン先生、フィル先生が挨拶をされるとまず旭高校生がビュッフェスタイルの食事なので各自食べ物を皿に取ってきました。その後、会場の皆さんも食事をはじめ、食べ始めたころに気が付けば、旭生とアデレード生の大きな輪ができて、皆仲よく食事をとっている姿を目にしました。この2週間でこんなに近しい関係を築きあげることができたなんて、とても素晴らしいことです。笑って、しゃべって、音楽を楽しんで、良い時間を過ごしていました。

パーティの中ごろにプレゼンタイムがやってきました。日本の学校を紹介し、旭高校を紹介したプレゼンで始まり、和食を紹介したグループは味噌汁をお客さんに体験してもらい、
日本の伝統的な遊びを紹介したグループはけん玉、だるま落とし、折り紙をみんなに体験してもらいとにかく、体験型のプレゼンを披露しました。皆さん、一緒にやってみてくださったので会場も盛り上がり、楽しい時間となりました。味噌汁の準備は添乗員さんが手伝ってくださり、本当にお世話になりました。

パーティーの最後に旭生代表として2年の脇本さんが感謝のスピーチをし、アデレード生からも思い出に残る言葉をいただきました。
また、フィル先生から、旭生には2週間のstudy program修了証もいただきました。

いよいよ明日はアデレード高校で学べる最後の一日になります。ホストファミリーの心温まるもてなしに、心から感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいものです。

2017 アデレード  Visiting the Victor Harbour

8月2日
今日は歴史的な名所、Victor Harbourへ一日の遠足へ出かけました。バスで片道1時間半かかるといわれている場所です。冬ということもあり、地元の先生から絶対暖かい服装で行ったほうが良いといわれ、寒さ対策をして出かけました。

昨日の振り返りを今日もご紹介します。しっかり、感じて学んでくれいます。

今日は朝からcookingでAnzac cookiesを作りました。意外と簡単ですぐにできました。各グループで作ったのを交換したりしてすごく楽しかったです。作ったクッキーは家に持ち帰ってホストファミリーにも食べてもらいました。Japanese classでは、日本についてのインタビューを受けました。自分の国のことなのにちゃんとこたえられるものが少なく、自分たちは全く日本のことを知らにことを知らないのだなと思いました。午後は、Art classがあり、アボリジニアートの続きをしました。とっても難しかったです。今日もとても充実した一日で楽しかったです。(K.H)

外国に行ってみて、自分の国のことを教えてといわれて自分が知らないことが多いことに気づくというのは、本当に素晴らしい発見です。良い経験をしていますね。

それでは、本日の遠足に戻ります。朝9時ごろに学校をバスで出発し、約1時間半で、引率のMr.Turnerが夏(こちらでは12月ごろ)に人気のサーフィンスポットを紹介してくださいました。
サーフィンのスポットというだけあり、高い波が押し寄せる風景はとても美しかったです。本当に風が強く、バスを降りたときは、みんな寒さに震えあがりました。それでも、景色の美しさにさっそく写真を撮っていました。

次に、この土地ではクジラ漁が昔行われていたということで、クジラを見つけて合図を出す小高いポイントを訪れ、海が見渡せることを一緒に確かめました。今、季節は冬なのでまさか海に入っている人はいないと思っていましたが、ウエットスーツを着て泳いでいる人がいました。最初はアザラシ?とMr.Turnerも言っていましたが、よく見ると人であることがわかり、ちょっと残念でした。でも、昔の人が海を見渡し、クジラの姿を見つけて港の人に合図を送る姿に思いを少しだけはせることができました。

集合写真を撮ってみたところ、生徒たちからこのカメラでも撮ってほしいとリクエストがでて、こんなことになりました。

みんな、寒い寒いといいながらバスに乗り込み、今日の目的地へと向かいます。

Victor Habourに着くと、まずはバスを降りて、長い橋を歩いて渡って、the Granite Islandへ渡りました。この橋がなかなかの曲者といってもよいくらいいろんなものが渡っていきます。人、車、馬。最初、橋の真ん中に落ちているものを見て、まさか馬とか歩かないよねなんて言っていましたが、歩いている姿をみて、本当なんだ!と驚いていました。

渡った先は、昔はペンギンがたくさんいたそうですが、いまはもうわずかしかいないというお話をMr.Turnerからしていただきました。海の水は気温も水温も低いこともあり、とても澄んでいました。


このあと、自由時間ということで昼ご飯を自由に食べ、バスがついたところに再集合するということでいったん解散しましたが、皆寒さが厳しいので橋を戻り、ちょっとした食べ物のお店のある町で買いもをしたり、ご飯を食べたりと海沿いの町を楽しんでいました。

帰り道も1時間半かかるということで、1時20分ごろ学校へ向けて出発しました。バスに全員乗り込んで、点呼が終わったところです。
このあとはバスもみんなが冷えているだろうからと、暖房を強めに入れてくださり、心地よい眠りに誘われて、帰ってきました。
学校に着いた頃には、エネルギーチャージができたようで、バディとともに元気に帰っていきました。明日は、いよいよJapan Presentationです。Farewell Partyも予定されており、帰国が迫ってきていることを実感し始めています。今日は、雨が降るといわれていましたが、またしても旭生のパワーで、雨は降らずむしろ太陽を味方につけたように思いました。生徒たちが帰ったあと、アデレード市内は雨が降り始めました

2017 アデレード  We enjoyed a school day.

8月1日
今日は一日学校で過ごしましたが、cooking, Egnlish class, Artと3種類の学びをすることができました。どの活動も、締めくくりに向けてまとめの内容になってきました。

昨日の遠足Glenelgのことも含めて、一日を振り返ってくれた日記をご紹介します。

朝、conference room(旭高校生のための教室です)に行くと、知らない男性がいました。その人は、Mr.Turnerという私たちの新しい先生でした。彼は、少し日本語を話すことができ、午前中のEnglish lessonでは日本語と英語使ってとても分かりやすく授業を行ってくれました。午後からは、Glenelgへtramに乗っていきました。自由行動の時には皆それぞれランチを楽しみました。私はハンバーガーとジェラートを食べました。今日は授業もエクスカーションもあって疲れましたが、また、新しい経験を積むことができ、とてもうれしいです。(S.K)

日々の経験に興味を持って取り組んでいることが伝わります。

さて、まずはオーストラリアの人にとって大切な食べ物といわれているクッキーAnzac作りに挑戦してきました。
今日のお菓子作りの先生は、なんと日本語先生でもあるヘレン先生。でも、調理実習中は英語の授業の一部なのですべて、英語で行われました。
材料を混ぜて、出来上がりを楽しみにしながら、天板に置いていきます。グループで活動していますので、おしゃべりは日本語ですが、わからないことが出てきたら
英語で聞くという姿勢がみんなに見られて、頼もしい感じがしました。


クッキーのネタができると天板に乗せ、オーブンで10分ほどやくと出来上がりました。


焼きあがると本当にいい匂いがして、すぐに食べたくなるようでした。冷めてから、袋に詰めてホストファミリーやランチを一緒に食べるバディへのお土産にしていましたが、
やっぱり作ったものは食べてみたい!ということで試食も楽しみました。


笑顔で試食を楽しみました。不思議なことですが、グループごとに味がちがう!と添乗員の宇野さんがおっしゃって、みんな、互いに別のグループのクッキーを試食しあうこととなり、
大騒ぎでした。ホストファミリーの皆さんは楽しんでいただけたのでしょうか。

この後は、English Lesson。今日は「食」に関するテーマで、食事のマナーについて英語で学びました。
ナイフとフォークを使用する食事ではどんな態度がお行儀がよいのかを実例を示しながら、Mr.Turnerが教えてくださり、
自分たちが行っている食べ方はどうだろうか、ホストファミリーの様子からマナーに従っているのか?など、様々な意見を交換しながら
自分たちも、マナーについて実践をしました。箸を使う私たち、日本人の文化と異なる面を改めて感じていたようです。

次に今週も日本語のクラスに訪問しました。先週とは異なるクラスで、12年生(高校3年)の課題研究クラスへ行きました。生徒たちはそれぞれの課題研究の一つとして、日本人にインタビューを行い、得た情報をもとに各自の課題を仕上げていくということで、質問内容もかなり高度で旭生たちも難しいなぁといいながらも自分の知っている知識をフルに活用して熱心に答えていました。アデレード高校の生徒にとっても日本語で日本のことを学ぶチャンスということもあり、お互いに一生懸命に意見を交換していました。


ほぼ、質問も終わりになったかなといった頃に、みんなに先週お世話になった日本語の先生Mr.Kamから焼き立てのミニミートパイが届けれら、昼食前のひと時、
温かいパイでさらに気持ちも心も和みました。


ランチタイムになると、それぞれにバディが迎えに来て、校内へと出かけていきましたが、今日は一部のバディが旭生たちの教室に訪問してきて、いっしょに部屋で昼ご飯を食べていました。こんな風に昼ご飯を食べているんだなぁと私たち教員、添乗員ともに生徒たちの姿を見ることが出ました。

昼食後はArtの時間。わずか2時間ほどで先週習ったアボリジニアートの技法を使って、ミニキャンバスを仕上げました。先週作った、ペーパーウエイトの作品が出来上がったのでそれも写真をとり、
各自お土産に持ち帰ってくださいと美術の先生が言ってくださいました。アボリジニアートは点描画なので、集中力と根気がいります。最初は、時間がかかるから仕上がらないかもと不安そうでしたが、
さすが、アデレードまでやってきた精神力の強さを発揮してくれて、どの生徒も作品を仕上げることができました。


色の組み合わせでなやんだり、点の大きさで悩んだり、苦労をしましたが、出来上がりを見るとうれしい気持ちになったのではないかと思います。


明日は、今週の真ん中。そして、一日遠足の日です。学校からバスに乗って出かけます。ヨーロッパからの移民という土地柄もあり港はとても重要な場所とされています。アデレード、オーストラリアの歴史と文化を肌で感じる一日になればと思っています。

2017 アデレード  A New Teacher and A New Learning

7月31日
今日で7月も終わりとなります。そして、アデレードに来てから2回目の月曜日を迎えました。日を追うごとに、生徒たちはアデレードの人になりつつあります。
人懐っこく、親切なアデレードにの人たちにだんだんと変身してきています。

この週末、どんなふうに過ごしていたのか。また、前週金曜日の授業をどんなふうに感じたのかを生徒たちの日記を通して知っていただければと思います。

7月28日(金曜日)
今日は朝、11年生の日本語の授業を訪れました。たくさん日本語で質問を考えてくれていました。私も英語を勉強しないといけないと思いました。今日で最後のMr.Ellisの授業では、ブーメランをしました。ブーメランはとても難しいです。でもすごく楽しい授業でした。ブーメランを学んだあとには、Mr.Ellisとマーケットに行きました。まず着くと昔の言葉と今の言葉が書かれている石を見て学びに行き、そこから各自昼食を自由に食べました。そのあと、1時間くらいの自由時間があり、私はコアラのキーホルダーをお土産に買いました。お店の人が50セントおまけしてくれました。スーパーにも行きました。日本とは違い、大きかったです。とても良い買い物ができ、楽しい一日でした。Mr.Ellisの授業はとても面白かったです。(M.O)

7月29日(土曜日)
今日はホストファミリーとGorge Wildlife Parkに行きました。最初に、コアラを抱っこできるところ行きました。コアラはずっしり重くて、ユーカリのにおいがしました。体はふわふわで、すごくかわいかったです。そのあと、動物と触れ合えるところに行きました。ハムスター、ウサギ、インコ、ヘビ、ディンゴ、カメと触れ合いました。カンガルー、ワラビー、ラクダ、ヤギなどに餌をあげることもできました。そして、帰った後は今日オーストラリアに来た旭生10人とそのホストファミリーが集合して1つの家でBBQをしました。みんなで食料を持ち込んでやりました。音楽をかけて、みんなで歌って踊って、とても楽しかったです。デザートにTim Tamが出てきて、さすがオーストラリアだなぁと思いました。みんなで写真も撮れたし、良かったです。(N.K)

授業を通した学びを素直に書いてくれています。また、週末の様子もよくわかります。

本日から、英語の授業担当の先生が変わり、Mr.Turnerという少し年配の先生が教えてくださることになりました。
今日は、最初の予定では一日遠足の予定でしたが、朝急きょ今週のスケジュールがマイナーチェンジとなり、生徒たちも驚きの表情を隠せませんでした。
午前中は新しい先生と英語の学習をしました。新しい先生に少し戸惑いもありましたが、あっという間に笑顔になって、授業のアクティビティも盛り上がりました。

また、今日は異文化を学ぶということでフォーチュンクッキーを配ってもらうことができました。

その後、今日の予定の遠足へと出かけました。アデレード高校から歩いて近くのトラムの駅へ行き、終点Glenelgというビーチへ向かいました。

ビーチでは、白人が初めてアデレードにやってきた歴史的名所であるGlenelgの記念碑の説明を受け、その当時の船を再現したものも見に行きました。港にあって、今はレストランとして夜は中に入れるということでした。

この後は、ランチを自分で購入して、地元の味を楽しみました。6~7人Mr.Turnerおすすめのお店で
fish and Chipsを購入していました。

じつは、今朝は大雨でビーチに出かけるというのは大変なことになると思っていましたが、なんと旭生の行くところ太陽が味方してくれて、今日も晴れ渡ったビーチに訪問できました。ちょっと風は強かったのですが、いい経験をしてきました。夜には、また雨がザーッと降ってきて、わずかの晴れ間に恵まれました。2週目に入り、英語もスムーズに出るようになって、自分自身の成長を感じているのではないかと思います。

2017 アデレード  Enjoy Their Own Weekend

7月29日、30日
この週末、アデレードでホストファミリーと過ごす最後の週末です。
みんなどんな風に過ごしているのでしょうか。今日はあいにく強い風と雨。
きっと、各ご家庭で工夫して楽しめることをしていることと思います。
 
この二日間は、お休みをいただいて、また月曜日に生徒たちの活動をご報告させていただきます。

2017 アデレード  Learning at school and at the Centre Market

7月28日 
今日は、制服登校。旭の制服を着こんで生徒たちは現れました。昨日の遠足の感想とMr.Ellisから出された宿題が出来上がってない生徒は慌てて色鉛筆を使って、スケッチパッドに絵を書き込んでいました。実は今週の英語の授業を担当してくださるMr.Ellisからアデレードでの経験を絵に描いて残しておこうというお題をいただき、帰るまでに最低20枚の絵が描けていることというミッションが出ています。
生徒たちだけでなく、私たち(教員や添乗員)にも同じ課題が出ています。

さて、今日も日記を書いてきてくれています。
昨日の遠足のレポートをご紹介します。

今日は動物園へ行きました。日本の動物園とは違って、動物が少なく、野生っぽかったです。カンガルーに餌をあげたとき、手に口が当たってフワフワでめっちゃかわいかったです。コアラがなかなかこっちを向いてくれなかったので、顔をよく見れなかったです。でも、お尻もかわいかったです。ヘビを触ったのは初めてで最初めっちゃビビったけど、案外何も感じませんでした。ポッサム、トカゲ、ヘビ、カンガルー、全部初めて触った動物でいい経験になりました。ディンゴが、柴犬みたいでした。夜、ご飯を食べに行ったときにホストファミリーが、ディンゴの話をしてくれて面白かったです。(M.M)

一日の出来事がホストファミリーとの話題に上っているようです。

今日は、全員そろって!と思っていたところ、一人、ホストファミリーのお宅での事情で少し遅れてやってきました。
朝いちばんの授業では、Japanese classに再び訪問。Mr.Kamの日本語のクラスの生徒たちと交流を重ねました。
インタビュータイムはお互いに緊張しながらも日本語で分かり合おうと努力をしていました。
この積み重ねがコミュニケーション力を養うのでしょうね。

次に、朝に約束していたMr.Ellisのアボリジニ文化を学ぶ授業延長戦。アボリジニの狩りに使うブーメランを投げる体験でした。今日で、全員ブーメランを投げる経験を終えることができました。うまく風に乗ってくれると気持ちよく飛ぶのです。
実際に私たちは狩猟に出かけることはありませんが、遠い昔のアボリジニたちの生活に思いをはせた時間でした。

この後、歩いてマーケットに行き、ランチを買って現地の人に触れながら買い物をする体験に出かけました。

徒歩で20分ぐらいのところに、日本でいう市場があり、そこでこの国独自の食材を見たり、気に入ったものを買ったりという体験をしました。ついでにお土産も安くで買えたようです。
とにかく、フードコートは広いけれど人が多すぎて、食事を買ったものの座る場所の確保が大変でしたが、それぞれに食べたいものを購入し
それぞれの味を楽しんでいました。

ほぼ、マーケットでの体験が終わりになったころ、生徒の様子を見て、
Mr.Ellisが歩くより、トラムに乗って帰ったほうがいいだろうという提案をしてくださって、ちょっと乗り物で楽をさせていただき
学校へ帰りつきました。

今日は金曜日。
明日、明後日、生徒たちはホストファミリーと最後の週末を過ごします。生徒たちに聞いてみたところ、何人かのホストファミリーは仲良しらしく、大人数のバーベキューが予定されていると聞いています。ホストファミリー同士が仲良しであることも今回の生徒たちの居心地の良さとかかわりがあるかもしれません。みんなでおいしいものを食べて楽しく時間を過ごす経験を、ぜひ楽しんできてもらいたいと思っています。

2017 アデレード Visiting the Cleland Wildlife Park

7月27日
今朝、空模様が心配でしたが、晴れている中wildlife park へと出かけることになりました。
今日は、制服ではなく山に行くのでできるだけ暖かい服装でということで私服で生徒たちはやってきました。

出発前に、昨日の一日をさっと振り返った日記をご紹介します。

日本語を勉強している学生たちとコミュニケーションの授業をして、質問のいみがわからなくて会話ができないときがあったけど、
すごく楽しくて写真も撮った。(K.T)

とても、短く上手に心に残ったことを書いてくれています。
日本語は母国語ですが、それを学んでいる人と通じ合うことって難しいですね。
いま私たちも、その逆の立場です。お互いに分かり合うには、どんな工夫をすればうまくいくのか、体験から学んでほしいものです。

さて、教室で集合点呼を行い、校内の集合場所へ。そこから、バスに乗り込み山の中にあるパークへ向かいました。

途中、見晴らしが素晴らしいといわれる山、Mt.Loftyの山頂に寄り、アデレードの町を一望できる展望台で景色を楽しみました。
この遠足には、バディ3人がお手伝いで来てくれました。

この後は、動物に触れるパークへ。実際にカンガルーに餌をあげたり、ウオンバットを見たり、コアラやディンゴなど間近で見ることができました。
公園の動物専門家からは様々なオーストラリアの生き物についてのレクチャーをしていただき、実際にポッサム、トカゲ、蛇などに触らせてもらう機会がありました。
また公園内には様々な小動物が出没するので、生徒たちは見つけては喜んでいました。しかし、突然の雨で、ゲストハウスで早い目の昼食となり、
パークでの動物を見ることはそこで終わりとなりました。その後は、アデレードの町に戻り、オーストラリアのフットボールが行われる大きな競技場のそばを
バスで通り、アデレードの町の整備に力を注いだ歴史的人物のそばで記念撮影を終えて、再び学校へ。

ちょっと、予定変更があったため、まさかの学校に戻っての英語の授業があったのには、生徒たちも驚きを隠せませんでしたが、
何とか乗り切ってくれました。
学校に早い目に戻ってきたので、バディにはうまく会えて、スムーズに帰宅できたようです。夜には、12年生の演劇部による舞台があり、
それにも3人がバディと一緒に見に来ていました。
ホストファミリーとうまく時間を過ごしている姿をここでも見ることができて、一安心です。

2017 アデレード Studying at School

7月26日 今朝も昨日の疲れはなんのその、といった笑顔で12人登校してきました。今日は、一日学校での学びとなりました。今日の活動をご報告する前に

昨日の遠足で感じたことを書いてくれたものを紹介します。

私たちは、7/25に遠足に行きました。南オーストラリアの中心街にはたくさんの人の石像がありました。その使徒たちはオーストラリアの歴史に名を轟かせた人だということをMr.Billから教えてもらいました。
ハリーポッターの撮影でも使われたというMortlock Libraryでは遠い昔に書かれた本を見ることができました。
博物館では、たくさんの動物の模型、はく製やオーストラリアの先住民(アボリジニ)の道具などいろいろなものを見ることができました。
そのあとに行った植物園では見たことのない植物がたくさんありました。そこでランチをとったのですが、たくさんの鳥が寄ってきて大変でした。午後から行った美術館ではたくさんのユニークな絵や像が見れました。現地の方が、作品の説明をしてくれて、オーストラリアの歴史も同時に学ぶことができました。
今日、行かしてもらったところは、日本ではあまりいかない場所だったし、オーストラリアについて改めていろいろなことが知れて、とてもいい経験になりました。(F.M)

歩いて出かけた遠足でしたが、きちんと心に残るものがあったようです。

 
午前中は、Ellis先生の英語の授業。今日はこの二日の振り返り。オーストラリアの歴史に欠かせない食べ物(DAMPER)、飲み物とアボリジニの文化について。
さすがに英語で振り返りといわれると、ドキッとしたようですが、先生の上手なご指導で笑顔での授業となりました。アボリジニについては、実際にブーメランを投げてみて
狩りをする気分を味わってみた人もいました。
その後、日本語クラスに訪問し、先日の授業とは違うメンバーと交流をしました。もちろん、日本語で会話をするチャンス、一緒にお菓子を作るチャンスがありました。

再びEllis先生のクラスに戻ると、伝統的な食べ物DAMPERが焼きあがっていて、先生が皆に切り分けてくださいました。


このパンのようなビスケットのようなものをいただき、ユーカリのお茶を飲みながら、午後からのアートの授業の予習をしました。アボリジニの絵には物語があって、それぞれの形には意味があるという興味深い話を聞きながら、独特の描き方を習いました。

この後、再びJapanese classでの活動に参加。授業の終わりには、校舎の外に出て、スナックを食べながらさらに交流を深めることができました。

午後は、実施にアートの授業でアボリジニの絵を描く下準備として石のペイパーウエイトを作ることに。本番のキャンバスに描くのは次回ですが、それぞれに個性を発揮した作品作りに集中していました。優しいエレクトラ先生の指導に従って、チャレンジでした。


毎日本当に盛りだくさんのメニューです。この経験がこれからの英語の学びつながるといいですね。

2017 アデレード Learning Aboriginal Culture

7月25日 今日はエクスカーションデイ。今週のESL英語授業担当のエリス先生がオーストラリアの歴史・文化を学ぼうと文化施設の密集している地域に生徒たちを連れて行ってくださいました。盛りだくさんの学びのメニューでしたので帰るころにはへとへと。でも、優秀・勇敢な生徒たちは最後までよく頑張っていました。

今日の様子をお知らせする前に、体験日記をご紹介したいと思います。

初めての学校で不安だったけど、2日ぶりにあったみんなと日本語で話せたことで不安がなくなりました。みんな2日間英語しか話していなかったので、自然に”Sorry”や”Thank you.”が出てきて、日本に帰ってからも出るんじゃないかなとみんなで笑っていました。校内ツアーでは、学校がとても広くてびっくりしました。授業もEllis先生はとても面白くて優しかったので、楽しく受けることができました。オーストラリアでの生活にも少しずつ慣れてきました。明日は今日より少しでも英語を話せるように頑張りたいと思います。(R.S)

日々、生活の中で英語に触れていく中で、自身の体験から気持ちの変化が感じられる日記です。たくさんの刺激をもらって帰国したいものですね。

さて、本日は歩きに歩いた一日でした。アデレードの町探検を兼ねて、トラムに乗って、目的地へ向かいました。生徒たちも驚いていましたが、トラム(路面電車)はある一定の期間は無料で利用できるんですね。まずは、アボリジニアートが描かれた壁を見に行きました。

歴史の古い建物、鉄道の駅、議事堂、エリザベス女王が来られた時に滞在する別荘、の前を歩き、Libraryへ。ここも古い建物で、イギリスの文化をそっくりそのまま受けついているとのこと。生徒たちからは「ハリーポッターの学校みたい!」と溜息。そのあとは、写真撮影に忙しかったですね。

Libraryの隣にあるSouth Adelaide Museumを訪れ、オーストラリアの生き物や自然について学びました。ここでも、興味深い生き物があったようで、入念に資料を見たり読んだり、写真に収めたりと忙しかった生徒たちでした。

さらに歩いて歩いて、やってきたのは植物園(botanic garden)。短いランチタイムでしたが、温室で珍しい植物をみたり、アボリジニにとって大切な木について学びました。

最後に訪れたのは、Art Gallary(アデレード大学の美術館で無料で見学できました)。ここでもアボリジニアートについて学びを深めるために、日本語のガイドさんがついてくださり、日本語での理解を深めることができました

明日は、今日の学びが活かせる活動が待っています。たくさん学んでくれているといいなと思っています。

2017 アデレード The First Day to go to Adelaide High School

7月24日 朝学校のコンファレンスルームにて、全員集合。旭高校の制服の生徒たち、疲れも見せず、週末の各家庭の様子をそれぞれに語り合っていました。今日の様子では、どこのご家庭でもいろいろな体験をさせていただいている様子。
実は、週明けは少し気持ちが沈んでいる生徒がいるのではないかと添乗員さんと心配をしていましたが、私たちの心配はよそに笑顔いっぱいで現れた生徒たちに、驚かされました。
今日は、初めての登校日。校内ツアーをアデレード高校の生徒たちがしてくれて、大きな学校に驚きの声をあげながら、興味津々で学校内を見て回りました。
後者の広さ、ロッカーの大きさ、グランドの広さ、とにかくすべてが新鮮だった様子です。
午前中は英語の授業を受けました。
Ellis先生の指導の下、writing, speaking,の練習をさせていただきました。

ランチタイムはそれぞれホストのバディが迎えに来て、全員授業を受けていた教室からいなくなりました。
この週末にきっといい絆を作ってきたんでしょうね。

午後一番で、Welcome Assemblyにて、記念品交換やお互いの学校の生徒たちが日本語・英語でのスピーチがあり、お互いにさらに気持ちが近くなったようです。
今回生徒代表で挨拶をしてくれたのは2年生の寺戸さん。上級生らしい落ち着いた挨拶でした。
アセンブリーのあとは、日本語を学んでいるクラスに入り、一緒にジョパディをやり、かなり盛り上がっていました。


それでは、週末の様子をレポートしてくれた日記を紹介します。もちろん、英語で書いてくれています。
July 23
We went to beach by host dad’s car. It was nice view very much. We walked a beach. We bring home seashells. We can see many birds. We talked many things in English. But I didn’t understand spoken English. I was very frustrated. I and my host dad went to shop to buy dinner. We ate some fried food. I ate big Australian fish. It was delicious. We went to Italian cafe for lunch. I ate toast. It was very delicious. My host mother cooked for me a cake. Its shape was koala.It’s delicious. I and Vivi mad paper cranes. I was taught how to do them by Vivi.I met my host grandmother and grandfather. I played the piano.(A.T)