2017 アデレード Learning Aboriginal Culture

7月25日 今日はエクスカーションデイ。今週のESL英語授業担当のエリス先生がオーストラリアの歴史・文化を学ぼうと文化施設の密集している地域に生徒たちを連れて行ってくださいました。盛りだくさんの学びのメニューでしたので帰るころにはへとへと。でも、優秀・勇敢な生徒たちは最後までよく頑張っていました。

今日の様子をお知らせする前に、体験日記をご紹介したいと思います。

初めての学校で不安だったけど、2日ぶりにあったみんなと日本語で話せたことで不安がなくなりました。みんな2日間英語しか話していなかったので、自然に”Sorry”や”Thank you.”が出てきて、日本に帰ってからも出るんじゃないかなとみんなで笑っていました。校内ツアーでは、学校がとても広くてびっくりしました。授業もEllis先生はとても面白くて優しかったので、楽しく受けることができました。オーストラリアでの生活にも少しずつ慣れてきました。明日は今日より少しでも英語を話せるように頑張りたいと思います。(R.S)

日々、生活の中で英語に触れていく中で、自身の体験から気持ちの変化が感じられる日記です。たくさんの刺激をもらって帰国したいものですね。

さて、本日は歩きに歩いた一日でした。アデレードの町探検を兼ねて、トラムに乗って、目的地へ向かいました。生徒たちも驚いていましたが、トラム(路面電車)はある一定の期間は無料で利用できるんですね。まずは、アボリジニアートが描かれた壁を見に行きました。

歴史の古い建物、鉄道の駅、議事堂、エリザベス女王が来られた時に滞在する別荘、の前を歩き、Libraryへ。ここも古い建物で、イギリスの文化をそっくりそのまま受けついているとのこと。生徒たちからは「ハリーポッターの学校みたい!」と溜息。そのあとは、写真撮影に忙しかったですね。

Libraryの隣にあるSouth Adelaide Museumを訪れ、オーストラリアの生き物や自然について学びました。ここでも、興味深い生き物があったようで、入念に資料を見たり読んだり、写真に収めたりと忙しかった生徒たちでした。

さらに歩いて歩いて、やってきたのは植物園(botanic garden)。短いランチタイムでしたが、温室で珍しい植物をみたり、アボリジニにとって大切な木について学びました。

最後に訪れたのは、Art Gallary(アデレード大学の美術館で無料で見学できました)。ここでもアボリジニアートについて学びを深めるために、日本語のガイドさんがついてくださり、日本語での理解を深めることができました

明日は、今日の学びが活かせる活動が待っています。たくさん学んでくれているといいなと思っています。