2017 アデレード Studying at School

7月26日 今朝も昨日の疲れはなんのその、といった笑顔で12人登校してきました。今日は、一日学校での学びとなりました。今日の活動をご報告する前に

昨日の遠足で感じたことを書いてくれたものを紹介します。

私たちは、7/25に遠足に行きました。南オーストラリアの中心街にはたくさんの人の石像がありました。その使徒たちはオーストラリアの歴史に名を轟かせた人だということをMr.Billから教えてもらいました。
ハリーポッターの撮影でも使われたというMortlock Libraryでは遠い昔に書かれた本を見ることができました。
博物館では、たくさんの動物の模型、はく製やオーストラリアの先住民(アボリジニ)の道具などいろいろなものを見ることができました。
そのあとに行った植物園では見たことのない植物がたくさんありました。そこでランチをとったのですが、たくさんの鳥が寄ってきて大変でした。午後から行った美術館ではたくさんのユニークな絵や像が見れました。現地の方が、作品の説明をしてくれて、オーストラリアの歴史も同時に学ぶことができました。
今日、行かしてもらったところは、日本ではあまりいかない場所だったし、オーストラリアについて改めていろいろなことが知れて、とてもいい経験になりました。(F.M)

歩いて出かけた遠足でしたが、きちんと心に残るものがあったようです。

 
午前中は、Ellis先生の英語の授業。今日はこの二日の振り返り。オーストラリアの歴史に欠かせない食べ物(DAMPER)、飲み物とアボリジニの文化について。
さすがに英語で振り返りといわれると、ドキッとしたようですが、先生の上手なご指導で笑顔での授業となりました。アボリジニについては、実際にブーメランを投げてみて
狩りをする気分を味わってみた人もいました。
その後、日本語クラスに訪問し、先日の授業とは違うメンバーと交流をしました。もちろん、日本語で会話をするチャンス、一緒にお菓子を作るチャンスがありました。

再びEllis先生のクラスに戻ると、伝統的な食べ物DAMPERが焼きあがっていて、先生が皆に切り分けてくださいました。


このパンのようなビスケットのようなものをいただき、ユーカリのお茶を飲みながら、午後からのアートの授業の予習をしました。アボリジニの絵には物語があって、それぞれの形には意味があるという興味深い話を聞きながら、独特の描き方を習いました。

この後、再びJapanese classでの活動に参加。授業の終わりには、校舎の外に出て、スナックを食べながらさらに交流を深めることができました。

午後は、実施にアートの授業でアボリジニの絵を描く下準備として石のペイパーウエイトを作ることに。本番のキャンバスに描くのは次回ですが、それぞれに個性を発揮した作品作りに集中していました。優しいエレクトラ先生の指導に従って、チャレンジでした。


毎日本当に盛りだくさんのメニューです。この経験がこれからの英語の学びつながるといいですね。