2017 アデレード  Visiting the Victor Harbour

8月2日
今日は歴史的な名所、Victor Harbourへ一日の遠足へ出かけました。バスで片道1時間半かかるといわれている場所です。冬ということもあり、地元の先生から絶対暖かい服装で行ったほうが良いといわれ、寒さ対策をして出かけました。

昨日の振り返りを今日もご紹介します。しっかり、感じて学んでくれいます。

今日は朝からcookingでAnzac cookiesを作りました。意外と簡単ですぐにできました。各グループで作ったのを交換したりしてすごく楽しかったです。作ったクッキーは家に持ち帰ってホストファミリーにも食べてもらいました。Japanese classでは、日本についてのインタビューを受けました。自分の国のことなのにちゃんとこたえられるものが少なく、自分たちは全く日本のことを知らにことを知らないのだなと思いました。午後は、Art classがあり、アボリジニアートの続きをしました。とっても難しかったです。今日もとても充実した一日で楽しかったです。(K.H)

外国に行ってみて、自分の国のことを教えてといわれて自分が知らないことが多いことに気づくというのは、本当に素晴らしい発見です。良い経験をしていますね。

それでは、本日の遠足に戻ります。朝9時ごろに学校をバスで出発し、約1時間半で、引率のMr.Turnerが夏(こちらでは12月ごろ)に人気のサーフィンスポットを紹介してくださいました。
サーフィンのスポットというだけあり、高い波が押し寄せる風景はとても美しかったです。本当に風が強く、バスを降りたときは、みんな寒さに震えあがりました。それでも、景色の美しさにさっそく写真を撮っていました。

次に、この土地ではクジラ漁が昔行われていたということで、クジラを見つけて合図を出す小高いポイントを訪れ、海が見渡せることを一緒に確かめました。今、季節は冬なのでまさか海に入っている人はいないと思っていましたが、ウエットスーツを着て泳いでいる人がいました。最初はアザラシ?とMr.Turnerも言っていましたが、よく見ると人であることがわかり、ちょっと残念でした。でも、昔の人が海を見渡し、クジラの姿を見つけて港の人に合図を送る姿に思いを少しだけはせることができました。

集合写真を撮ってみたところ、生徒たちからこのカメラでも撮ってほしいとリクエストがでて、こんなことになりました。

みんな、寒い寒いといいながらバスに乗り込み、今日の目的地へと向かいます。

Victor Habourに着くと、まずはバスを降りて、長い橋を歩いて渡って、the Granite Islandへ渡りました。この橋がなかなかの曲者といってもよいくらいいろんなものが渡っていきます。人、車、馬。最初、橋の真ん中に落ちているものを見て、まさか馬とか歩かないよねなんて言っていましたが、歩いている姿をみて、本当なんだ!と驚いていました。

渡った先は、昔はペンギンがたくさんいたそうですが、いまはもうわずかしかいないというお話をMr.Turnerからしていただきました。海の水は気温も水温も低いこともあり、とても澄んでいました。


このあと、自由時間ということで昼ご飯を自由に食べ、バスがついたところに再集合するということでいったん解散しましたが、皆寒さが厳しいので橋を戻り、ちょっとした食べ物のお店のある町で買いもをしたり、ご飯を食べたりと海沿いの町を楽しんでいました。

帰り道も1時間半かかるということで、1時20分ごろ学校へ向けて出発しました。バスに全員乗り込んで、点呼が終わったところです。
このあとはバスもみんなが冷えているだろうからと、暖房を強めに入れてくださり、心地よい眠りに誘われて、帰ってきました。
学校に着いた頃には、エネルギーチャージができたようで、バディとともに元気に帰っていきました。明日は、いよいよJapan Presentationです。Farewell Partyも予定されており、帰国が迫ってきていることを実感し始めています。今日は、雨が降るといわれていましたが、またしても旭生のパワーで、雨は降らずむしろ太陽を味方につけたように思いました。生徒たちが帰ったあと、アデレード市内は雨が降り始めました