2017 アデレード Visiting the Cleland Wildlife Park

7月27日
今朝、空模様が心配でしたが、晴れている中wildlife park へと出かけることになりました。
今日は、制服ではなく山に行くのでできるだけ暖かい服装でということで私服で生徒たちはやってきました。

出発前に、昨日の一日をさっと振り返った日記をご紹介します。

日本語を勉強している学生たちとコミュニケーションの授業をして、質問のいみがわからなくて会話ができないときがあったけど、
すごく楽しくて写真も撮った。(K.T)

とても、短く上手に心に残ったことを書いてくれています。
日本語は母国語ですが、それを学んでいる人と通じ合うことって難しいですね。
いま私たちも、その逆の立場です。お互いに分かり合うには、どんな工夫をすればうまくいくのか、体験から学んでほしいものです。

さて、教室で集合点呼を行い、校内の集合場所へ。そこから、バスに乗り込み山の中にあるパークへ向かいました。

途中、見晴らしが素晴らしいといわれる山、Mt.Loftyの山頂に寄り、アデレードの町を一望できる展望台で景色を楽しみました。
この遠足には、バディ3人がお手伝いで来てくれました。

この後は、動物に触れるパークへ。実際にカンガルーに餌をあげたり、ウオンバットを見たり、コアラやディンゴなど間近で見ることができました。
公園の動物専門家からは様々なオーストラリアの生き物についてのレクチャーをしていただき、実際にポッサム、トカゲ、蛇などに触らせてもらう機会がありました。
また公園内には様々な小動物が出没するので、生徒たちは見つけては喜んでいました。しかし、突然の雨で、ゲストハウスで早い目の昼食となり、
パークでの動物を見ることはそこで終わりとなりました。その後は、アデレードの町に戻り、オーストラリアのフットボールが行われる大きな競技場のそばを
バスで通り、アデレードの町の整備に力を注いだ歴史的人物のそばで記念撮影を終えて、再び学校へ。

ちょっと、予定変更があったため、まさかの学校に戻っての英語の授業があったのには、生徒たちも驚きを隠せませんでしたが、
何とか乗り切ってくれました。
学校に早い目に戻ってきたので、バディにはうまく会えて、スムーズに帰宅できたようです。夜には、12年生の演劇部による舞台があり、
それにも3人がバディと一緒に見に来ていました。
ホストファミリーとうまく時間を過ごしている姿をここでも見ることができて、一安心です。