イギリスでの最終日。
出発時間が授業中だったため2人の先生に見送られてアッシュフォードスクールを後にしました。
もっと長くイギリスにいたいと言っていた生徒たちも、いざ帰るとなると、日本が恋しくなったようで、早く日本に帰りたいと口々に言っていました。
まずは空港でランチタイム。
ここでも最後のショッピングを楽しむ生徒がいました。
そしてドバイへ向けて出発。この時間のフライトは体内時間ではお昼なので、
飛行機内で映画などをみて楽しむ生徒が多かったのですが、
ドバイ→関空のフライトは真夜中のフライト。
ほとんどの生徒が疲れもありぐっすりと寝ていました。
そして長いフライトを経て、飛行機が日本に着陸すると安堵の声があがりました。
入国手続きを終えてゲートをくぐるとようやくお家の方とご対面。
みんな安心したような、2週間ぶりでちょっと照れくさいような笑顔でした。
最後の解散式では2年生の男子二人から保護者の方に向けて挨拶がありました。
ここに紹介します。
We went to Uk and learned a lot of things. First, we knew a lot of Cultural difference. For example Japanese always say “Yes” when they don’t understand English but my classmate, (he is spanish) says “What? I don’t know this word”. And I realized I’m just afraid of showing my mistake. My teacher said “No challenge, No success” and I changed my mind. I learned conveying my opinion is the most important. Now I don’t care about gramatical mistakes. I used gesture and easy words. My classmates were so kind that they explained the words’ meaning to me. Then I can communicate with foreign countries’ students.
I can understand how to improve English skills. The answer is “don’t be shy and don’t be afraid of mistakes. Comunication is a very good way to study.” Lastly I want to tell to my family and teachers and other people. Thank you for giving me a great chance. (M.K)
今回の留学を通して僕たちはたくさんのことを学びました。特に寮生活では保護者のありがたみがわかりました。金銭面ではたくさんの負担をかけたと思いますが、僕たちはその価値以上の経験ができたと思います。本当にありがとうございました。(Y.T)
二人の挨拶を聞いただけでも、この2週間が生徒たちにとって貴重な時間だったことがわかります。
これだけネットワークが発達した社会では、知ろうと思えばどんな情報だって簡単に手に入ります。だからこそ、自分の五感を使って実際に体験することが本当に貴重で大切なことなのではないでしょうか。今しかないフレッシュな感受性で、海外に行かなければ見えなかったこと、経験できなかったこと、イギリスで過ごした全ての時間が、今後の生徒たちの希望のかけらになってくたらいいなと思います。