Adelaide語学研修 Interaction with the students learning Japanese

7月31日
今日で7月も終わりになります。7月20日に日本を出てから、11日が過ぎました。
日に日にこちらの生活のリズムにも慣れてきて、学校での過ごし方も上手になってきました。
やっと、学校生活、ホストファミリー、アデレードでの暮らし方が自分のものになりつつある!
このタイミングで、帰国の時が迫ってくるなんて!と生徒たちの心の中にそんな気持ちが
見え隠れする今日です。

今日は、一日学校で過ごしました。
午前中は日本語を学んでいる高校1年生のクラスと交流をしました。
2クラスの生徒との交流で、自分の国、日本についてさらに考えたり、
調べたりして丁寧に答えていました。
最初に訪問したクラスはKam先生のクラスです。日本語を学び始めて間もないクラスとは言え、
日本人に実際に会って、聞いてみたいことをきちんと準備していました。

その後Kam先生が、旭高校生に英語のレッスンをしてくださいました。
とてもテンポよくスピーディーで、旭の生徒たちの質問にも素早く反応してくださって、
集中してミニプレゼンの準備ができたようです。

日本の食べ物の絵カードを引いて、自分が引いたカードの料理の説明文を先生のルールに従っ書くことにチャレンジしました。
この原稿は、次のHelen先生のクラスの日本語を勉強しているクラスで活躍しました。
こちらのクラスも、各グループごとに日本人に聞きたいことをまとめており、
旭高校生はたくさんの質問に一生懸命に答えていました。
このクラスで、日本の食べ物プレゼンをしました。

午後からは、とても久しぶりの体育の授業です。
とてもマッチョで優しいChris先生とオーストラリアン・フットボールの基礎について学びました。
冬の外での体育、しかもラグビーのボールは堅かったのですが、これまで体を動かしていなかったので、
余っていたエネルギーが一気に炸裂したような勢いでした。約一時間半程度、フットボールを楽しみ、
いつもの部屋に戻った時には、みんなかなりすっきりした様子でした。

今日、これまでの日々を振り返って思ったことを書いてもらったのでご紹介します。

今日で日本を出発して12日目になりました。長いと思っていた2週間もあと学校に行くのは2日だけで、
少しさみしいです。私の家は、毎日ドラマを字幕付きで観るのですが、はじめは速すぎて全く意味が分からなかったのに
日を追うごとに耳が慣れていってい今では大体の内容がわかるようになりました。
こんなに英語に囲まれる生活は日本に帰ってからはそうそうないと思うので、残りの数日間、思いっきり
楽しみたいと思います。(I.O)

今日を合わせて、あと4日になりました。最初の方は、英語を話すことに抵抗や緊張がありましたが、今は全くと言えるほどに無くなりました。旭生以外の人には必ず英語の生活も違和感がないです。アデレードハイの生徒と話す機会がこれまでにたくさんありましたが、回数を重ねるごとにスラスラ答えられるようになり、理解のスピードも上がって、自分から彼らに質問をすることができるように
なっているのを実感できるので、毎回自分の成長に自分で驚いています。残りわずかしかありませんが、最後まで成長を重ねることができるように気を抜かずに頑張ります。(Y.F)

自分の経験を見つめ、自分の成長を感じている姿はとても素晴らしいです。帰国までの時間を、
ぜひ、思う存分英語の世界に身を置き発見と成長を続けていけたらと思います。

明日は、いよいよFarewell Partyで準備をしてきたプレゼンテーションを行います。
どうか、うまくいってホストファミリーとの素敵な時間になりますように。