2017 Adelaide オーストラリア語学研修」カテゴリーアーカイブ

アイルランド語学研修 生徒の日記から 6日目

<今日の予定>
・授業
 ↓
・昼食
 ↓
・ダンス
 ↓
・フットボール
 ↓
・ベースボール
 ↓
・夕食
 ↓
・Night Activity

<感想>
 今日は早起きをしてスペインの子たちをお見送りしました。仲良くなった子もいて、別れるのがさみしかったけどちゃんと見送れたので良かったです。授業は今まで1番長くて大変だったけど頑張りました。ダンスはノリノリで踊りました。楽しかったです。
 フットボールもベースボール(テニスラケットを使って)もはじめてしたけどめっちゃ楽しくていい経験になりました。
 ナイトアクティビティでは、まず二人三脚をしました。みんな反則しまくりで面白かったです。他にもリレーなど色んなゲームをしました。
 気が付いたらP.M.9:00をまわっていて、日本にいてこんな遅くにアクティブなことをする機会はあまりないので、これも文化の違いなんかなぁと思いました。
 英語で会話して踊って走って毎日活動的に過ごせています。日本ではできない貴重な体験だらけでうれしいです。
 残り1週間もがんばります。(K.M.)

午前
 ・朝ご飯の組み合わせにそろそろ飽きてきた。
 ・授業ではゲームをメインに楽しんだ。相手が外国人ならではの内容だった。
 ・ペアを組んで選んだジャンルについて前でプレゼンをした。自分たちはスポーツについてのプレゼンでみんなが集中して聞いてくれていた。

午後
・昼ご飯の後、スペイン人のジョナスとみんなで一緒に芝生でバスケをした。
・アクティビティではラグビーとバスケが混ざったようなスポーツをした。かなり難しい。
・テニスラケットを使った野球では、先輩がフライをキャッチするのがめちゃくちゃ上手かった。
・夜のアクティビティでつかれた体が、更につかれた。(Y.Y.)

アイルランド語学研修 生徒の日記から 5日目

今日の予定
・授業
 ↓
・プレゼン
 ↓
・昼食
 ↓
・ビール工場見学
 ↓
・夕食
 ↓
・ディスコ

感想
 今日は2回目の授業でした。最初の授業の時先生じゃなくて少し不安でした。金曜日にクラスでプレゼンをするといわれたので、びっくりしました。
 私たちのプレゼンでは、みんな楽しんでくれていたのでよかったです。もし次に今回のような機会があったら、もっとスムーズにできるようにしたいです。
 ビール工場の見学の前と後のフリータイムで、お土産を買えたし、いろんな写真を撮れて楽しかったけど、最後に買った「アイスクリームの量がとても多くて食べきれんかったし、あまりすぎてしんどかったです。
 ディスコは、2回目でだいたいどんな感じかわかっていたので、休憩したり、全力でおどったり楽しかったです。スペインの子が明日帰ってしまうので、仲良くなれた子がいなくなるのは少しさみしいです。毎日いろんなことがあって充実しています。残りの日は、もっと充実できて良い思い出を作りたいです。(G.Y.)

午前
・朝ごはんはもうトースト3枚で決まり!!
 シリアル味がない...。
・授業では2人組でクイズに答えたりしてフランス人のイディザと組んで勝った☆
・日本のプレゼンテーションはすごくきんちょうしたけれど、みんなのってくれてすごく楽しかった。折り紙の時に推しから折った風船をもらえてめちゃめちゃhappyだった!!
午後
・歩いてビール工場まで行った。とにかくめちゃくちゃ疲れた。あるきたくない!!Free Timeはめっちゃたのしかったけど、まいごになったし、アイスで気分悪くなったけど良い
Shoppingできたしvery good!!!!!
・夜のアクティビティはディスコ!!
 めっちゃつかれれてるけどめちゃくちゃたのしい!!
 みんなでいったいになれてめっちゃよかった!!!(H.N.)

2019 Adelaide 語学研修 The Excursion to Mt.Lofty and the Cleland Wild Animal Park

7月25日
今日はお天気に恵まれて、Mt.Loftyの頂上展望台へ行ってきました。アデレードの街が見渡せて
心がすっとするような景色です。山頂ということもあり、空気はひんやりとして
気持ちも体も引き締まるような思いでした。
あまりの眺望の良さに、テンションも上がり、生徒たちはたくさんの写真を撮っていました。


美しい景色をあとに、
The Cleland Wild Animal Parkへ移動しました。

ここでは、野生動物についてのレクチャーがあり、
実際に、ポッサム、ヘビ、ひげトカゲ、cockatoo(大きなインコみたいな鳥)など
に触らせてもらいました。こわごわでしたが、生き物に実際触れてみて
命の大切さを感じることができました。


レクチャーのあと、コアラを触れる機会があると聞き、コアラのいるところへ大急ぎで
足を運びました。

昼食をとって、各自で気になる動物を見に出かけていきました。

今日は、オーストラリアが生き物の保護に力を入れていることや、
固有の生き物を大切にするために、気を付けていることを
英語で学びました。どれだけ、耳に残ったかは、明日聞いてみたいと思っています。

学校に戻ってきて、バディーが来るまでの時間、
放心状態でした。疲れが出たのでしょうね。

あっという間にこの語学研修も終わりが来ることに今日は気が付き、
来週までに何ができるか考えていけるといいなと思っています。

それでは、昨日の感想をご紹介します。

美術館と博物館に行って、アボリジニーの文化を学んだ。
美術館では素晴らしい作品ばかりで、感激した。(M.Y)

家に帰る前に漫画クラブに行った。かわいい雑誌を描いていて、
とてもいいなと思った。描いたやつをプレゼントでくれた。
その後、家に帰って、テレビを見ながらゴロゴロした。
お父さんが帰ってきてから、スーパーとフィッシュ&チップスのお店
に行った。それから、家に帰ってそれをたべた。♡ おいしかった~☺
その後、ブラウニーをフランシーン(バディ)を作った。
音楽を聴きながらやったり、ダンスをしながらやるのがめっちゃ楽しかった。
それからは、ソファーでずっとリラックスタイム。ゴットタレントの番組を
見てた。今日も一日楽しかった。(R.A)

明日は、いよいよ本格的に英語の学習と日本語を学習している生徒たちとの交流です。

The Excusion to the museum

7月24日

お天気が少し心配でしたが、歩いて博物館、図書館、美術館へと行ってきました。
行く途中、街のなかの木の上でポッサムという動物に出会いました。
めったに見ることがないという動物で、ラッキーでした。

アデレードの歴史やオーストラリアの文化に触れることができました。
博物館では、オーストラリアの大切な財産であるアボリジニ文化について
学芸員の方が、丁寧に説明してくださっていました。
英語での説明に戸惑いながら、自分の想像力を働かせて何とか乗り切っていたようです。

図書館は、とても古い建物でハリーポッターの映画にでてきたよう本棚でした。
まるで映画の中に入り込んだような気分になっていました。

美術館でもアボリジニアートが展示されており、
博物館で学んだことは本当に
別の場所でも見ることができると実感できたようです。

excursionを終えて、学校に戻り、ランチタイムを迎えました。
バディーも一緒に、旭高校生のいる部屋で昼ご飯を食べることにして、
部屋は大賑わいでした。昼食後は、美術の先生に教えていただいて、
アボリジニアートに挑戦です。
それぞれに、自分の作品を仕上げていました。

それでは、昨日の感想文をご紹介いたします。

チャイナタウンに行って、買い物したり色々食べたりして良い思い出になりました。
日本食もあって食べました。私が得た知識:くもんは本当に世界中にある。りんごはまるかじる。
朝ご飯にベジマイトを塗ったパンを食べたけど、普通においしかった。(S.O)

昨日は、朝から春巻きとおかゆを食べて車で学校に来て、マギー先生の英語の授業を受けました。
オーストラリアのことだけでなく、アデレード高校の生徒はとても礼儀正しいことや目上の方への
敬語の使い方などたくさん学ぶことができました。その後は、旭のみんなと先生がたでチャイナタウンに
買い物をする練習をしに行きました。自分たちで英語でほしいものをオーダーすることはとても難しく、
私は肉まんを頼みたかったのですが、見た目は肉まんだったのですが、
食べると中には甘いスイートポテトが入っていました。(笑)
学校が終わるとバディーとバドミントンクラブに行って夜は中華料理店で
バディーのいとこの誕生日パーディーをしました!(M.O)

明日は、WILD ANIMAL PARKととても眺めの良い Mt.LOFTYへ遠足に行きます。
明日も晴れるといいなと願っています。

アイルランド語学研修 生徒の日記から 1日目・2日目

1日目

主な行程 ドバイ着(4:50分)
     ドバイ発(7:15分)
     ダブリン着(12:05分)
     キルケニーカレッジ着(15:30頃)
カレッジ内にて
 ・夕食
 ・ディスコ
 ・カレッジの説明

感想
 人生の中で一番長く感じた日であることに違いありません。
 実際、飛行機(ドバイ→ダブリン)は7時間半ほど乗っていたのにも関わらず、表記上はたったの5時間ほどしかないし、日本とは8時間(サマータイム含む)時差があり、初日の今日は睡魔との戦いで、午後10時に書いているこの文章は日本の朝6時で、これから寝れるかすら怪しいです。しかしながら、初日の今日でもいろいろな出会いがあったことです。英語ペラペラでなくても、通じるものは通じるし、通じないものは通じません。我々の班は今日、日本語が少しわかる方に出会いました。さらには日本人=オタクという人も。とにかく大変で忙しかった初日は無事に終わりました。なかなか寝れません。これから10日間キルケニーで過ごせるのか不安が残りますが、一日一日を大切にしたです。(T.M.)

◎ダブリン→キルケニー
 機内食(ドバイ発ダブリン着) 朝食:チェリーパイ 昼食:ビーフorチキン
 チェリーパイが美味しかった!
ダブリンよりもキルケニーの方が山や畑が多かった。

◎ディスコ♬
 たくさんのインターナショナル生徒たちと写真を撮ったり、会話したり、踊ったりして楽しかった!スペイン人は日本人よりも明るく陽気で楽しい人が多いと感じた。

◇機内で長時間過ごすのはしんどかった。
 ずっと寝ていると体内時計がくるって時間や日付がわからなくなった。
 ディスコでは日本やスペインなどの国を超えてコミュニケーションをとることができて楽しかった!これからもっと会話を増やしてたくさんのインターナショナルの生徒とコミュニケーションをとりたいと思った!(K.A.)

Excursion to the city market

7月23日午前中に、Welcome Assemblyに出席しました。
アデレード高校の日本語を学んでいる生徒たちが、学校のホールにセレモニーを準備してくれていました。
プログラムもすべて日本語で行い、まるで日本に帰ってきたみたいでした。
そのぐらい、アデレード高校の生徒たちの日本語は素晴らしいものでした。

壇上で、旭高校生2人もしっかりと挨拶をすることができました。
とても、素朴で気持ちの伝わる日本語と英語でのあいさつをしました。
また、アデレード高校から手土産もいただき、とてもうれしそうな16人でした。

そのあと、歩いて30分程度の場所にある
city marketへランチを食べにいく初遠足に出かけました。
アジアンフードの並ぶマーケットで、気に入ったものを仲間と食べ、
土産物屋にも立ち寄ったりと、楽しめたようです。

明日は、文化に触れる一日。どのような、出会いがあるのか楽しみです。

English Lesson starts!

7月23日

本格的に英語の授業が始まりました。今回、授業を担当してくださるのは、Maggie(マギー)先生です。
できるだけ、聞き取れるようにゆっくりと話をしてくださり、
学びのスタートとしては良い雰囲気でした。
今日は、午前中にWelcome Assemblyがあります。二人の生徒が挨拶をする予定です。
旭高校ではいつも、留学生が皆の前で行っている挨拶を
今回は自分たちが行うことに、戸惑いや緊張を感じています。この緊張が次の学びにつながるのではないかな
と思っています。

昨日の一日を振り返って書いてくれた感想をご紹介します。

4時間、数学を英語の空間で受けて、しんどかった。
2日連続、(ホストファミリーと)山登りをして、野生のカンガルーを見た。
映画を見た。(K.O)

昨日は学校でいろいろな人たちと話しました。
皆とてもやさしくて、フレンドリーで、話しやすかったです。
家に帰ってから、ペットの散歩に行きました。あまり話せなかったバディーと
色々話せて楽しかったです。
散歩が終わってから、バディーとゲームをしました。
とても楽しかったです。ご飯もおいしくて楽しいです。(M.I)

明日、7月24日はアデレードの街中探検です。
これも、歩いて美術館、図書館へ向かいオーストラリアの文化・歴史にたっぷりと
触れてきたいと思います。空気も景色も美しいアデレードを楽しむ一日になりますように。
こちらは、天気が目まぐるしく変わり雨に見舞われることが多いです。

語学研修 アデレード

7月21日、無事にアデレードに到着しました。
アデレード空港を出ると、初冬の風に心も引き締まった感じです。

生徒たちは、学校で待ってくれているホストファミリーのことで
わくわくしながら、バスでアデレード高校へ。

それぞれのホストファミリーを対面し、笑顔で挨拶をすると
すぐに、それぞれの家族と一緒に荷物を持って帰っていきました。


どんな、時間を過ごしたのかその報告が楽しみでした。

7月22日登校日。
全員、学校へやってきました。いろいろな経験をしてきたようです。
言葉がうまく使えないことは、苦しいといっていましたが、
旭高校生に出会い、たくさん日本語を話すと
不安などは吹っ切れたようです。

日曜日、ホストファミリーと過ごし、どんなことを感じたのか
生徒たちに、感想を書いてもらいました。
毎日2人ずつぐらいを紹介していきます。

昨日ホストファミリーを家の近くのビーチに行きました。とても大きかったです。きれかったです。
そのあと、ショッピングに行ってたくさんの食べ物を買いました。
そのあと、夕飯を食べて、TVを見たり、YOUTUBEを見たいり話したりしました。初めての外国の家での生活はたくさんの刺激があってとてもたのしかったです。
残りの日にちをもっと楽しんで頑張りたいと思います。(R.A)

昨日、お家について、「眠たい?」と聞かれたので、寝たら、
約1時間半寝た。起きてから、ホストファミリーがお昼ご飯を食べに連れて行って
くださったが、とても大きかった。食欲はあるのに、口に入らなかったので、残して
いいよと言われた。
ホストファミリーの英語がとても速くバディーが日本語で話してくれているけど
とても悪いなと申し訳ない気持ちになった(泣きそう)。早く耳が慣れて、対応できるようになりたい。
日本語が不思議になってきました。(R.N)

今日は、ホストファミリーのバディーと一緒にアデレード高校の授業を受けます。

英語の世界学校編に、どっぷりとつかる一日になります。

2017 アデレード  Say good bye to Adelaide, Say hello to Japan again.

8月5日
早朝5時半。まだ、真っ暗な中、ホストファミリーに送ってもらい、旭生たちはアデレード高校前に集合しました。
ホストファミリーとお別れを惜しみながら、空港行きのバスに乗り込み、スーツケースもカーゴに積み込みました。

前日、帰国前の気持ちを書いてくれた日記をご紹介します。
朝のEnglish lessonでホストへの手紙を書いて、やっとホストファミリーと別れる実感がわいた。文法とか、あっているかわからんけど気持ちが伝わってたらいいなぁ~。昼からは、ランドルモール♡思ってたよりも買い物の時間が短くて残念やったけど、初HUNGRY JACK’Sに行ったり、服買ったり、めっちゃ楽しかった!!家に帰ってから、バディの子とホストブラザーと遊んで、それからは必至てパッキング。何とか帰る準備が完了。リビングに行ったら、この間私がホストマザーの作ったクッキーが好きって言ったのを覚えてくれてて、いっっっぱいクッキーを作ってくれてて本当に嬉しかった。最後の夜って考えると寂しくて、なかなか寝室に行く気にもならんくて、結局寝たのは24時過ぎ。朝起きたら、もうアデレードとはバイバイ!2週間、本当に充実してた!!絶対にまた来よう!!(W.S)

最後の一文、きっと今回参加したみんなも同じ気持ちなのではないかと思います。

夜明けとともに、アデレード空港へ。空港につき、中身の詰まったスーツケースを引っ張りながらロビーに入ると、English lessonを今週担当してくださったMr.Turnerが見送りに来てくださいました。Mr.Turnerにとって最後の教え子になるそうです。本当に、明るく楽しい授業をしていただき、また空港でお会いできるとは思っていなかったので、生徒たちも驚いていました。短い時間ですが、先生と別れの言葉を交わすことができました。
また、アデレード高校でのお世話をしてくださった、ヘレン先生も空港に来てくださいました。手荷物検査を終え、最後の手続き直前まで見送ってくださいました。


また、ここでヘレン先生から、今回の語学研修があなたたちにとってもアデレード高校の生徒にとっても良い経験となり、これからの学びにきっと活かされますというお話をしてくださいました。



心にしみる言葉でした。ヘレン先生と別れ、手続きを終えて、飛行機搭乗口へやってきました。朝早かったこと、また寒かったこともあり、みなラフなスタイルです。

飛行機に乗り込み、離陸した時にこっそり涙を拭いている人を見かけました。今回の12人の中で誰かが、こんなことを言っていました。「さようならって今回はお別れするけれど、私たちは生きていればきっといつかまた会えるんだから、大丈夫!」
この気持ちがあるからこそ、もっと英語を学んでみようという気持ちの原動力になっていくのかもしれません。

アデレードを離れ、一路シンガポールへ。

行きにも8時間過ごした場所なので、生徒たちも勝手がよくわかっている馴染みの場所のように感じているようでした。
しかし、冬のアデレードから比べると、シンガポールは28度。蒸し暑く、夏そのもの。大阪に帰っていく現実を肌で感じました。
さて、生徒たちの様子を見て、添乗員の方と無料のバスツアーに行くかどうかを決めたいねという相談をしていました。精神的にも身体的にも元気な様子だったので、ツアーに参加したいかどうかを聞いてみたところ、全員せっかく来たからマーライオンを見に行きたいという話になり、空港が行っている無料ツアーに急きょ参加してきました。添乗員がいるからこそ、荷物の預け先を安くすむよう交渉してくださったり、ツアーの申し込みをしてくださって出かけることができました。ツアーであっても市内に入りますので、シンガポール入国と出国の両方を経験しました。

入国カードの記入の経験もしました。

そして、ツアーへと出発です。


2か所写真スポットに止まりました。一つは光の祭典が楽しめる公園。花火のような電飾を楽しみました。その後、マーライオンのある所へ行きました。ここには、ミニのマーライオンと観光のパンフレットに乗っているあのマーライオンの本物を目にして、シンガポールに来たことを実感しました。


マーライオンを見た後は空港へ戻り、出国手続きを終え、再び空港内へ。

観光に出かけたので疲れていましたが、今回の語学研修についての振り返りの時間をとることになりました。
研修振り返りシートを書いたり、感想文を書いたりしましたが、持ち前の集中力を発揮し、短時間で仕上げて、遅い夕食を取りました。また、深夜1:25出発の飛行機に乗るので、搭乗のための再集合を12:40とし、空港内で最後のお買い物などの自由時間にして、預けた荷物の受け取りに行って日本へ帰る準備を整えました。

8月6日
アデレードを出て、シンガポールで町中へ観光に行き、大阪へと2日間で3都市を回ってきました。密度の濃い時間を、経験させていただきました。飛行機が離陸すると、瞬く間に皆眠りにつき、早朝6時の食事まではぐっすり寝たのではないでしょうか。
台風の影響も心配でしたが、定刻に関西国際空港に到着しました。ご家族の方々にも、17日間ご心配をおかけしましたが、無事に帰ってくることができました。
ずいぶん成長し、充実した日々だったと思います。ご家族のもとを離れ、外国でよその家庭に入っていく経験から、多くのことを学んできた研修だったのではないかと思います。素晴らしい経験をありがとうございました。

2017 アデレード  We enjoyed shopping at the Rundle Mall.

8月4日
今日は朝から英語の授業を受け、英語の学習の一部としてモールへのショッピングが予定されていました。ショッピングに出かけることが一番の関心事でした。朝から、買い物のことが話題になり、今日はどんな一日になるのかと思いながら生徒たちの様子を見たり、話を聞いたりということに忙しいスタートでした。

昨日、たくさんの出来事を過ごして感じたことを日記に書いてくれています。

Today was the last two days in Adelaide High Shcool. I was sad. Because I didn’t want to leave my buddy. Today we had English class, Japanese interview with year 9 students and farewell party. In English class, we ate pickles, feta cheese and frits. We also had PE class. We played basketball. In the evening, we had farewell party. It was wonderful. (K.T)

アデレード高校での生活が残り少なくなり、帰国が迫っている寂しさが伝わってきます。それだけ、素敵な経験をしてきたんですね。

この語学研修が始まり15日目を迎えました。本当に、こちらでの生活のペースに慣れ自分のホームのように過ごせるようになったころに帰国となります。
帰国に向けて、これまでの経験が活かせるようにとEnglish class ではMr.Turnerが実際の場面を想定した英語のやり取りの練習をたくさんさせてくださいました。まずは昨日Japanese Class で行われたインタビューについてのアンケート記入をしました。昨日のことを思い出して、質問項目に対して自分の考えや思いを英語で書いていきます。だんだんと電子辞書なくても英語で書けるようになってきていました。

だいたい、シートかけたころから、本日のMr.Turnerの授業、ホストファミリーへThank you cardを書くという課題に取り組みました。昨日、少し表現の練習をしていましたので、ずいぶん書きたいことは英語で出てくるようになっていました。また、こんなことを伝えたいけれどどんな表現があるかな?と教員、添乗員に聞いてくる生徒がおり、そのやり取りから、こんな表現があるよとMr.Turnerが提案をしてくれて、お互いにやり取りをしながら感謝のお手紙を書きあげることができました。Thank you cardは学校から、素敵なものを一人1カードいただくことができました。


授業中にみんなそろっての写真も撮っておいてくださいね、とJapanese Classの先生から言われていたので、それも撮りました。

先週の月曜にこの教室で撮った写真と比べると、ずいぶんと成長した感じがします。

今日はこれからこの辺りでは有名なRundle Mallというところへ買い物に出かけ、自分で英語を使ってお買い物を実践するので、そのシミュレーションをしました。実際のオーストラリアの硬貨を使って、3人グループで一人が店主2人が客ということでお金のやり取りをし、おつりが間違っていたらどう対処するかを練習しました。かなり、実践的な練習だったので、生徒たちも熱心にやり取りをしていました。この12人のすごいところは、どんなアクティビティも自分たちのアイデアを活かして楽しんで取り組むことができるところです。おそらく普段の学校の授業なら、飽きてしまうようなことでも、いろいろ工夫をして楽しんでいました。



また、先生も生徒たちが飽きないように、コインが隠れるマジックを教えてくださったり、50セントコインは12角形なので立つのでうまくバランスをとるといくつか重ねられるとおっしゃって、挑戦した生徒もいました。


楽しんで英語を学ぶ時間もあっという間に終わり、リセスというおやつタイムが終わると4人のアデレード高校生の付き添いで私たちは、Rundle Mall へと出かけました。今日は、冷たい風が強く、トラムを待っているのが本当につらいぐらいの風の吹きっぷりでした。

目的地、Rundle Mallのそばでトラムを降り、モール内を自由に買い物に行くことにはなっていましたが、再集合する場所をみんなで確認しに行こうということでモールの真ん中にある、金属のオブジェまで歩いていきました。


集合場所を確かめ、それではお買い物に行きましょう!ということになりました。解散寸前の様子はこんな感じです。

この後はみな、思いもいのお店へ2,3人のグループで出かけていきました。それぞれに、買いたいものがあったようで一瞬にして姿がなくなりました。私たち教員もみんなとどんな店で出会うかなと言いながらぶらぶら歩き、あちらこちらの店の中で姿を見るのですが、全く生徒たちは私たち教員、添乗員には気づかず真剣に商品を見ていました。

午後2時。集合地点に戻ると、きちんと全員揃っていて、むしろMr.Turnerが一番ゆっくり現れたのには驚きでした。それぞれに、荷物を持ち再びトラムの駅へ向かいました。
楽しく会話をしながらの帰り道。


アデレード高校の生徒がいてくれることで、迷うことなく買い物もでき安全に学校まで帰り着くことができました。
日本へのお土産を一生懸命選んでいた姿が、とても素敵でした。
学校近くのトラム駅から学校までが、大変な道のりとなりました。朝から、にわか雨だったのですが。ものすごい風と雨にあい、持っていた折り畳み傘は役に立たず、わずか5,6分の距離でびしょ濡れになりました。
学校に着くと、ある学生たちのプロジェクトでインタビューを受けることになり、みんな必死で答えていました。最後の仕上げには、いい経験です。

明日の朝が早いこと、荷物のパッキングのことなど教員、添乗員からお話をさせていただき、ホストファミリーのバディ来ている人から帰っていきました。
だんだん、別れを惜しむように居残る生徒たちがでてきて、今日はとうとう涙のお別れをした生徒もいました。ホストファミリーや学校での活動を通して仲良くなった生徒たちは、本当にいい関係を作れていたようです。日本語クラスの生徒がお手紙を日本語で書いてきてくれたものを読み、涙があふれている生徒もいました。

明日、朝の集合ではきっと涙のお別れになりそうです。でも、今日、明日流す涙は次また会える希望の涙のはず。
これからもずっと友達でいられるよう、つながりを持っていきたいですね。