2月24日(金)、普通科69期・国際教養科29期の卒業証書授与式が行われました。
冷たい雨の降る中でしたが、ご来場いただいた来賓の皆様や保護者の皆様、そして在校生の代表や教職員に見守られながら、普通科69期・国際教養科29期の生徒たちが卒業しました。
(会場準備中の写真です。この後、金屏風が設置されました)
69期29期の生徒たちにとって、感染症の流行による一斉休校で始まった高校生活でした。入学式は開催されず、6月の授業開始時は分散登校で、クラス全員が教室に揃うのはさらに半月後でした。
行事や部活動などの学校における活動も制限を受けてしまい、入学前に思い描いていた高校生活とは大きく異なる3年間になってしまったことでしょう。そのような中でも、少しずつ以前のような活動ができるように工夫や努力を重ねながら、高校生活を充実させていきました。この3年間の経験は、他の期では得られない貴重なものだったのではないでしょうか。
今年度の卒業式は、感染症対策のためマスクを着用したうえでではありますが、卒業生全員で歌を歌うことができました。在校生の出席は吹奏楽部や放送部、そして送辞代表の生徒のみでしたが、来賓・保護者の皆様や教職員の人数制限は緩和され、多くの方に卒業生を見送っていただくことができました。
あいにくの天気ではありましたが、卒業生は晴れやかな表情を浮かべていました。
卒業生の皆さん、旭高校で学んだこの3年間の経験を今後の人生に活かし、これからの人生を素敵なものにしてくださいね!
(文化祭での書道部パフォーマンスの写真です)