Shrikeカップ

3月4日・5日にわたり、第7回Shrikeカップが東百舌鳥高校を会場にし開催されました。
コロナの影響で2年ぶりの開催となり、この時期に試合ができることが本当にありがたいです。

3月4日
予選リーグから始まり、初戦は生野高校と対戦でした。 序盤から体もよく動き、課題だった出足の展開にも注意を払いながらコツコツと点数を重ねていきます。 途中でファールが増えてきましたが、しっかりと我慢して守りきり相手にも流れをわたしません。 僅差ではありましたが終始リードをしたまま試合は進みました。
後半に入っても、一桁ではありましたがリードを保ったまま押しては押され返すといった流れで進みます。 一回でも同点になればそのまま逆転されそうな雰囲気もありましたが最後までリードを保ち、そのまま試合は終了しました。

次は東百舌鳥高校と対戦しました。 なかなかシュートを決めきれない展開でしたが、リバウンドまでしっかりと絡み、点数を重ねていきます。 途中からようやく速攻につながるようなDFもあり、リードを少し広げて前半を終えます。
後半に入り、少しメンバーチェンジをしながら試合を進めていましたが、以前のような総崩れもなく相手に流れを渡さないまま進みます。 途中から旭のシュートが入らずに、相手に得点を縮められることもありましたが、前半のリードをしっかりと守り切りそのまま試合終了となりました。

3月5日
1位トーナメントへ進み、初戦は鳳高校と対戦でした。 序盤はお互いに少し引き気味のように見え、なかなかリズムが作れずに試合は進みます。 2ピリオドから相手のギアが一気にあがり、あっという間にリードを広げられてしまいます。 悪い流れを中々断ち切れず、OF•DFともにミスが目立ち、約20点差をつけられてしまいました。
後半に入り少しリフレッシュしたのもあり、得点が伸び始めますが、それに合わせるかのように相手の得点も伸び始めます。 旭が得点差を縮めれば、相手がまた突き放すといった流れになり、中々決め手がなくそのまま終了となりました。 点数だけみれば前半の終わりの得点差のままだったので、2ピリオドのゲームの流れが悔やまれる試合となりました。

次は東住吉高校と対戦しました。 先ほどの敗戦を引きずっているのか、少し重たい出足となり、その間に相手に得点を許します。 しかしすぐにリズムを取り戻し旭も得点を重ね始めます。 途中はお互いにミスも少なく、いい緊張感のあった試合展開でしたが、旭のここ一つのシュートを決めきれず相手にリードをされたまま進みます。
後半に入ってもお互いにミスが出ると一気に流れがいきそうな、いい緊張感のあった試合展開のまま進みます。 一度追いつけばという場面が何回かありましたが、やはりここでも決めきれずに、逆に相手にはキッチリとシュートを決められ、最後まであと一歩のとこが届かずに悔しい敗戦となりました。

最終結果は4位となりました。 初日の生野戦の接戦を勝ち切ることができたため、2日目の東住吉戦の接戦の試合に勝てなかったことが悔しい大会となりました。 また、一つの流れがその後の試合展開に影響するということも勉強になったゲームもありました。
また主催者の先生方のご準備等もあり試合結果によりますが、他地区のチームばかりと対戦できたことも非常に良い経験となりました。

主催していただいた先生方、また会場提供してくださった東百舌鳥高校のみなさん、2日間本当にありがとうございました。 また、2日目には他校の先生方や他連盟の方々が審判の応援に来てくださり、おかげで公式戦さながらの雰囲気の中で試合をすることができました。

この貴重な経験や周りの方々のご協力への感謝を忘れずに、また春の大会に向けて頑張りたいと思います。

旭 50ー41 生野
旭 63ー40 東百舌鳥
旭 52ー74 鳳
旭 45ー51 東住吉