8月22日(月)から3年生が、24日(水)からは1、2年生も授業を開始しました。
24日は集会を行い、久しぶりに全員が体育館に集まりました。
校長からは、皆さんが大過なく元気に登校してよかったこと、オリンピックでの日本の活躍に関して、競技を例にとり、守ることの難しさ、一人ひとりの力をチームの力で高めること、自分のやってきたことを信じて最後まであきらめずに進むことの3点をお話ししました。実際に自分の目でその場面を見ている生徒も多く、実感してくれたようでした。
その後、サッカー部、バドミントン部、吹奏楽部、書道部、美術部の表彰を行いました。入賞した皆さん、おめでとうございます。入賞はしていなくても、どのクラブも夏休み中に懸命に活動していました。全員に拍手です。
まだまだ暑い日が続きます。各自で体調管理をして、学校生活を送りましょう。
2016年8月25日
夏休みの終わり
2016年8月17日
たそがれコンサート
8月12日(金)に旭区民センター大ホールで、たそがれコンサートが行われました。主催は旭陽中学校区四校PTA連絡協議会(旭陽中学校、大宮小学校、高殿南小学校、高殿小学校)で、(財)旭区コミュニティ協会が支援しているものです。
出演する子どもたちの関係者、そして地域の皆さまが演奏を楽しみにして、17時の開場にあわせてホールに集まられていました。
開会のあいさつに続いて、トップバッターは、高殿小学校太鼓クラブ”絆”の演奏です。上級生が指導して、全体をまとめて見事に演奏していました。
①打ち上げ花火 ②原っぱ太鼓 ③祭り太鼓 ④祝い太鼓 が演奏されました。力強く、揃った鼓動が会場全体に響いていました。
次に旭陽中学校吹奏学部です。単に演奏するだけではなく、見に、そして聴きに来ていただいた方に楽しんでもらおうという気持ちが伝わってきました。
ちょっと見えにくいのですが、ステージを降りたところにパフォーマンス(ダンス)隊がいて曲に合わせて踊っています。
曲は①Shake、②ホール ニュー ワールド、③そばかす、④銀河鉄道999。そしてダンスだけでなく、曲を演奏しながらのパフォーマンスもありました。視覚でも楽しませながら、一つひとつの楽器がしっかり音を出し、それが合わさってすばらしい響きでした。
最後は、旭高等学校吹奏楽部です。3年生が引退して初めての演奏です。オレンジ色の揃いのTシャツを着て颯爽と登場です。
1曲目は、「シンクロ BOM-BA-YE」
MCも自分たちでやります。
2曲目は「未来」、指揮者が交代しました。
3曲目は「ピンク・レディ・メドレー」。会場にはさまざまな年齢の方が集っていて、懐かしそうに聴いていただきました。指揮は顧問の先生でした。
4曲目は「YOSAKOIソーラン節」ステージの演奏と、ステージ前でのヨサコイ隊の踊りは音楽ととてもマッチしていて、皆さん自然と手拍子をしていました。なかには、同じように体を動かしている方もいました。
プログラム上ではこれで終わりですが、会場から「アンコール」の声と拍手が湧き上がり、それに応えて、「風になりたい」の軽快なリズムが始まりました。演奏者と会場が一体となって楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
アンコール曲が終わり、閉会のあいさつとともに今年の「たそがれコンサート」が終わりました。子どもたちの演奏は地域の皆さまに喜んでいただけたのではないかと思います。お世話いただいた皆さま、ありがとうございました。
2016年8月8日
YELL ~おおさかからくまもとへ~ 当日
8月5日(金)、とても暑い日でしたが、本校生徒有志と生徒会が中心となって熊本地震被災地応援活動が実施されました。
私が見て、体験した部分を協力者としてご紹介します。
千林商店街様にご協力いただきました「物産展&募金」です。私はお昼頃に伺いました。何人かの方が千林ふれあい館に入って熊本県菊池の名産品を見ていました。生徒やボランティアの方が忙しそうでしたので、一声だけかけて私も品々を見ました。
これから、セミナーに参加するため、お酒類は遠慮してお菓子やシャーベットを購入しました。
セミナーが終わり、旭区民センターに向かう途中でもう一度、千林ふれあい館の前を通りました。皆さんが片づけをしていたので、様子だけ見て通り過ぎようとしたときに、商店街にきていた方が「ほんまもんのくまモンが来てたよ」と会話されているのを聞きました。なんとなくうれしく感じました。
もっと詳しい様子は、熊本県立菊池高校のホームページに掲載されています。
このあと、旭区民センターまで歩いて大ホールに着くと、旭高校生と菊池高校生のトークショーの途中でした。少しぎこちなさはあるものの、熊本の状況を話されお互いに意見交換ができるのはすばらしいことでした。もう少し突っ込んで話してもいいのにと大人の考えを持ちつつもトークショウは終了し、次は旭区役所の方が実際に熊本の被災地に支援に行かれたときのことを写真を交えて報告されました。あらためて支援の必要性とともに難しさも感じました。
次はいよいよ熊本からのスペシャルゲストの登場でした。ひときわ大きな歓声とともに黒い物体が現れ、ライトアップされてくまモンの登場でした。
お姉さんといっしょにふたりでパフォーマンスを繰り広げられました。
高校生をステージに招き、いっしょにくまモン体操を。練習では高校生の声が出ていなくて、こけてしまったくまモンでしたが、高校生も大きな声を出し、みんなで元気に体操しました。
菊池高校の生徒さんがしっかりとした口調で、メッセージを伝えました。
このコーナーの最後は裏方も含めて高校生スタッフ全員と記念撮影でした。
ここで次の映画上映まで一旦休憩になりました。
バックステージでくまモンと熊本県大阪事務所の方にご挨拶をさせていただきました。名刺をお渡ししたところ、お二人からも名刺をいただきました。くまモンには熊本県営業部長の肩書があり、おふたりの名刺の裏はしっかりと熊本県の観光名所が載っていて、「くまもとで、まってる。」が目をひきます。一日も早く復興されることを祈っています。
いまさらですが、くまモンのパフォーマンス力の高さには驚かされました。一つひとつの動きにいろいろな表情があり、細やかな心遣いが感じられました。どこに行っても人気者である理由がよくわかりました。千林商店街と旭区民センターの2か所にも来ていただいてありがとうございました。
さあ、最後は映画「うつくしいひと」です。震災前の熊本の美しい風景をふんだんにちりばめ、美しい映像とともに過去と現在の対比、それぞれの思いが詰まった映画でした。高校生には難しかったのではないでしょうか。20~30年後にわかるかもしれません。その頃、もう一度見てください。
とても盛り沢山な一日でした。皆さんの思いが一過性のものではなく、引き続き熊本を応援し、お互いに協力しあえたらいいと思います。
今回の取り組みには多くの方のご協力とご支援がありました。生徒たちもそのことを感じているでしょう。本当にありがとうございました。
2016年8月2日
語学研修から無事に帰国
7月20日に関空を飛び立ちドバイを経由してロンドン・ヒースロー空港に降りた英国語学研修の生徒たちが8月1日、無事に帰ってきました。到着時間が遅れると掲示板に出てはいるものの、出迎えに行っていた私たち学校関係者と保護者の方々はまだかまだかと到着を心待ちにしていました。飛行機は着いているのに、掲示板では荷物受取中と表示され、なかなか姿が見えずに、待ち時間がとても長く感じました。
南到着口からやっと出てきたものの、このあたりはいっぱいの人で、話もできません。さらに南に移動して、建物の一番南の端に集合しました。
生徒一人ひとりの顔は出発前より自信ありげで頼もしかったです。生徒代表が挨拶のなかで、添乗員さんそして親に感謝の言葉を述べました。
帰国直後は日本語が使えてホッとしている様子ですが、1~2日経つと、アッピンガムやキャドバリーワールド、ケンブリッジが懐かしくなり、また行きたいと思うのではないでしょうか。
今回、経験したことを自分のものにするとともに、是非旭高校のみんなに広げてください。
今回も多くの方のご協力、ご支援により語学研修が無事に行えました。また、旅行業者及びその添乗員の方にはその豊富な経験から多くのアドバイスをいただいたと聞いております。ありがとうございました。