8月12日(金)に旭区民センター大ホールで、たそがれコンサートが行われました。主催は旭陽中学校区四校PTA連絡協議会(旭陽中学校、大宮小学校、高殿南小学校、高殿小学校)で、(財)旭区コミュニティ協会が支援しているものです。
出演する子どもたちの関係者、そして地域の皆さまが演奏を楽しみにして、17時の開場にあわせてホールに集まられていました。
開会のあいさつに続いて、トップバッターは、高殿小学校太鼓クラブ”絆”の演奏です。上級生が指導して、全体をまとめて見事に演奏していました。
①打ち上げ花火 ②原っぱ太鼓 ③祭り太鼓 ④祝い太鼓 が演奏されました。力強く、揃った鼓動が会場全体に響いていました。
次に旭陽中学校吹奏学部です。単に演奏するだけではなく、見に、そして聴きに来ていただいた方に楽しんでもらおうという気持ちが伝わってきました。
ちょっと見えにくいのですが、ステージを降りたところにパフォーマンス(ダンス)隊がいて曲に合わせて踊っています。
曲は①Shake、②ホール ニュー ワールド、③そばかす、④銀河鉄道999。そしてダンスだけでなく、曲を演奏しながらのパフォーマンスもありました。視覚でも楽しませながら、一つひとつの楽器がしっかり音を出し、それが合わさってすばらしい響きでした。
最後は、旭高等学校吹奏楽部です。3年生が引退して初めての演奏です。オレンジ色の揃いのTシャツを着て颯爽と登場です。
1曲目は、「シンクロ BOM-BA-YE」
MCも自分たちでやります。
2曲目は「未来」、指揮者が交代しました。
3曲目は「ピンク・レディ・メドレー」。会場にはさまざまな年齢の方が集っていて、懐かしそうに聴いていただきました。指揮は顧問の先生でした。
4曲目は「YOSAKOIソーラン節」ステージの演奏と、ステージ前でのヨサコイ隊の踊りは音楽ととてもマッチしていて、皆さん自然と手拍子をしていました。なかには、同じように体を動かしている方もいました。
プログラム上ではこれで終わりですが、会場から「アンコール」の声と拍手が湧き上がり、それに応えて、「風になりたい」の軽快なリズムが始まりました。演奏者と会場が一体となって楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
アンコール曲が終わり、閉会のあいさつとともに今年の「たそがれコンサート」が終わりました。子どもたちの演奏は地域の皆さまに喜んでいただけたのではないかと思います。お世話いただいた皆さま、ありがとうございました。