2017 アデレード  Learning at school and at the Centre Market

7月28日 
今日は、制服登校。旭の制服を着こんで生徒たちは現れました。昨日の遠足の感想とMr.Ellisから出された宿題が出来上がってない生徒は慌てて色鉛筆を使って、スケッチパッドに絵を書き込んでいました。実は今週の英語の授業を担当してくださるMr.Ellisからアデレードでの経験を絵に描いて残しておこうというお題をいただき、帰るまでに最低20枚の絵が描けていることというミッションが出ています。
生徒たちだけでなく、私たち(教員や添乗員)にも同じ課題が出ています。

さて、今日も日記を書いてきてくれています。
昨日の遠足のレポートをご紹介します。

今日は動物園へ行きました。日本の動物園とは違って、動物が少なく、野生っぽかったです。カンガルーに餌をあげたとき、手に口が当たってフワフワでめっちゃかわいかったです。コアラがなかなかこっちを向いてくれなかったので、顔をよく見れなかったです。でも、お尻もかわいかったです。ヘビを触ったのは初めてで最初めっちゃビビったけど、案外何も感じませんでした。ポッサム、トカゲ、ヘビ、カンガルー、全部初めて触った動物でいい経験になりました。ディンゴが、柴犬みたいでした。夜、ご飯を食べに行ったときにホストファミリーが、ディンゴの話をしてくれて面白かったです。(M.M)

一日の出来事がホストファミリーとの話題に上っているようです。

今日は、全員そろって!と思っていたところ、一人、ホストファミリーのお宅での事情で少し遅れてやってきました。
朝いちばんの授業では、Japanese classに再び訪問。Mr.Kamの日本語のクラスの生徒たちと交流を重ねました。
インタビュータイムはお互いに緊張しながらも日本語で分かり合おうと努力をしていました。
この積み重ねがコミュニケーション力を養うのでしょうね。

次に、朝に約束していたMr.Ellisのアボリジニ文化を学ぶ授業延長戦。アボリジニの狩りに使うブーメランを投げる体験でした。今日で、全員ブーメランを投げる経験を終えることができました。うまく風に乗ってくれると気持ちよく飛ぶのです。
実際に私たちは狩猟に出かけることはありませんが、遠い昔のアボリジニたちの生活に思いをはせた時間でした。

この後、歩いてマーケットに行き、ランチを買って現地の人に触れながら買い物をする体験に出かけました。

徒歩で20分ぐらいのところに、日本でいう市場があり、そこでこの国独自の食材を見たり、気に入ったものを買ったりという体験をしました。ついでにお土産も安くで買えたようです。
とにかく、フードコートは広いけれど人が多すぎて、食事を買ったものの座る場所の確保が大変でしたが、それぞれに食べたいものを購入し
それぞれの味を楽しんでいました。

ほぼ、マーケットでの体験が終わりになったころ、生徒の様子を見て、
Mr.Ellisが歩くより、トラムに乗って帰ったほうがいいだろうという提案をしてくださって、ちょっと乗り物で楽をさせていただき
学校へ帰りつきました。

今日は金曜日。
明日、明後日、生徒たちはホストファミリーと最後の週末を過ごします。生徒たちに聞いてみたところ、何人かのホストファミリーは仲良しらしく、大人数のバーベキューが予定されていると聞いています。ホストファミリー同士が仲良しであることも今回の生徒たちの居心地の良さとかかわりがあるかもしれません。みんなでおいしいものを食べて楽しく時間を過ごす経験を、ぜひ楽しんできてもらいたいと思っています。