3年生の英語の授業でファストファッションついて勉強したことをきっかけに、3年生数名が生徒会の人たちとともに、ファッション業界を取り巻く問題を自分ごととして考え、世界で困っている人たちを助けるために行動を起こしました。11月中旬の一週間、古着を集めるために毎朝正門で呼びかけ、昼休みには放送でも案内をしました。目標としていた4袋分の古着を集めることができ、世界でワクチンを必要としている子供たちにワクチンを提供できることになりました。「実際に仲間と協力して行動を起こすことの大切さや達成感を感じてもらえたらうれしいです。」と担当した英語科の教員も語ってくれました。また、同じ時期に家庭科でもファストファッションを扱った授業をしていることがわかり、今後、このように教科横断で学んだことを「探究の活動」へとつなげられれば、と考えています。