旭高校 校長便り

2016年7月22日

文化祭に向けて「役者合同説明会」

Filed under: 未分類 — admin @ 2:49 PM

 先週の話題をお知らせします。7月14日(木)の午後に文化祭に向けて「役者合同説明会」を文化祭常任委員会が開催しました。
 元劇団四季俳優(現大阪音楽大学ミュージカル科教授)の羽鳥 三実広(はとり みちひろ)様が来校され、直接指導をいただきました。
 どうすれば、「腹から」声が出るのか、人に「伝わる」発声法とは?
 文化祭で劇等を発表する各クラスの「役者」および「監督」は必ず参加を義務付け、その他、興味のある人も、動ける服装に着替えて参加するように呼びかけたものです。
 初めに、体育館に集まり羽鳥先生から「なぜ、演劇をするのか」などの演劇に対する心構え、「劇」とは何かとも生徒に問われていました。
 次に、発声の基本となる体を鍛えることからスタートです。ここでは同大学助手の橋本亜美様の指導で、腹筋、背筋と体幹運動を音楽に合わせて行いました。普段クラブで鍛えている生徒でさえきつそうでした。そして、体育館の前から後ろ、後ろから前へと音楽がなる中、リズムにあわせてステップを踏み、ターンをして、これが準備運動と聞き、びっくりしていました。
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 しばし休憩の後、羽鳥先生による発声練習です。ここでは体育館のなかで大きな声をはっきりと出すことを主眼に置いての練習でした。
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 一旦休憩を取り、視聴覚室に移動しました。ここからは同大学准教授の松田ひろ子様と助手の藤井いづみ様、そして大阪音大ミュージカル科の学生の皆さんにも加わっていただきました。
 初めに、学生さんが普段行っているように準備運動から始まりました。
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 橋本先生の指導のもと、なかなかにハードな準備運動で、汗が止まりませんでした。
 次に、松田先生と山本先生から発声、音楽の指導を受けました。
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そして大学のミュージカル科で行われている芝居づくりの従業(稽古)を実際に見させていただきました。きびしい指導を受けながら、でもキラキラしている学生さんが印象的でした。
 最後は学生さんが実際に演じてくださり、生徒たちはとても参考になったようでした。大阪音楽大学の先生方、ミュージカル科の学生の皆さま、ほんとうにありがとうございました。
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