皆様 こんにちは。
校長の松井です。12月は師走といいますが、文字通り、本当に先生方は忙しく走り回っています。私もなかなかブログを書く時間を見つけることができず、今日になってしまいました。明日はクリスマスイブ、旭高校の2学期終業式です。22日の冬至を過ぎてから、寒さが一段と厳しくなってきました。空気が乾燥しているせいか喉を傷めている人も多いようで、うがい、手洗いが大切な季節ですね。明日、2学期の終業式を終えるとクリスマス、お正月と行事の多い冬休みになります。12月を振り返ってみます。
4日から11日まで期末考査でした。その間、7日には採点の合間に先生方の職員研修を行いました。ファシリテータの河北先生をお迎えし、ホワイトボードミーティングといって、実際にホワイトボードを使って自分の考えを語り合うもので、コミュニケーションを育みながら、協働の第一歩をつくるアクティブラーニングの基本になる研修でした。
期末考査の最終日である11日には、2年生対象に進学説明会を行いました。2年生に早く受験モードになってほしいと先生方は一生懸命です。年間行事にない進路行事でしたが、先生方の熱意で実施することができました。殆どの生徒が参加し、熱心に講師の話に聞き入っていました。
18日には看護ガイダンスが行われました。旭高校では看護系の大学や専門学校に進む生徒が比較的多くいます。看護の仕事についてやそのためにどのような勉強をしていかなくてはならないかを伝えました。
同じく18日には旭高校の同窓会である旭窓会の上坂会長が学校に来られ、生徒会役員の生徒たちに「クラブ」と「生徒会」の奨励金をご寄附くださいました。生徒たちは旭窓新聞をいただき、来年11月20日に行われる65周年記念行事について説明していただきました。学校としてもどのような形で協力させていただけるか来年度以降、検討していきたいと思っています。
19日は旭高校第3回オープンスクールでした。今回は模擬授業はなかったのですが、600名以上の中学生や保護者の皆様にご来校いただきました。吹奏楽部のウェルカムコンサートから始まり、体育館で学校説明、進路説明、国際教養科の生徒による第2外国語の挨拶などを行いました。今年度は3回のオープンスクールで合計1700名もの方々においでいただき、旭高校への関心の高さに皆様のご期待に沿えるような教育活動をしていかなくてはと身が引き締まる思いでした。
明日、24日は2学期の終業式です。行事が多く充実した2学期でした。文化祭、修学旅行、スピーチコンテスト等々、どの行事も生徒たちの成長に繋がる素晴らしい教育活動だったと感じています。終業式では「天知る、地知る、己知る」という諺を紹介し、人の心を察することと、自分の心を律することの大切さをお話ししようと思っています。終業式のあとには、2年生対象の0学期始業式が行われます。3年生の1学期から受験生としてのスタートを切っていたのでは遅いため、2年生の終業式から3学期にかけてを0学期とし、その始業式です。これも先生方のアイデアで実施することになりました。校長挨拶から始まる予定ですので、受験というカケッコはフライングあり!!と声を大にして伝えたいと思っています。行事の多い冬休みですが、1月8日に生徒の皆さんの元気な笑顔と共に始業式が迎えられることを願っています。
皆様もどうぞよいお年をお迎えください。