10月14日(日)から17日(水)まで昨年に続いて、台湾への修学旅行を実施しました。
一部雨はあったものの、比較的天候に恵まれた修学旅行でした。
初日、生徒は7時30分に関西国際空港に集合でした。朝が早いにもかかわらず、元気にほぼ時間通りに集合できました。
今年は飛行機の機材が縮小化され、9クラスが一度に乗ることができずに、2機に分かれての移動となりました。初めて海外にいく生徒もいましたが、若干のトラブルはあったものの概ねスムーズに日本を出国し、台湾に入国することができました。
台湾到着後、故宮博物院、忠烈士、間に四川風中華料理の夕食を挟んで101に上るクラスと九份に向かうクラスがある分刻みのスケジュールでしたが、贅沢な時間を過ごしました。忠烈士では強烈な陽射しに「やっぱり台湾は暑い」と思ったのですが、九份に近づくに従って雲が厚くなり雨もどんどん強くなっていき、1日のなかでこれだけの天候の違いを感じたも久しぶりでした。
2日目は新北市立林口高級中學との交流です。昨年に続いて2年生全員を一日受け入れていただきました。午前中の歓迎セレモニー、昼食タイム、午後は授業に参加して、英語、中国語、日本語を駆使して友好を深めました。林口高級中學の先生方、生徒の皆さんとはこれからも永く友好関係を続けれいければと思います。本当にありがとうございました。夕食は台湾料理、香辛料八角がふんだんに使われていたかもしれません。
3日目はB&S(ブラザー アンド シスター)プログラムです。各クラスが班に分かれ、その班に現地の大学生がひとり加わり、一日かけて事前に計画した旅をしました。天気予報では雨でしたが、ほとんど降ることはなくかえってあまり暑く無くて、現地の大学生とともに台湾の生の文化に触れる機会を堪能しました。
夕食は全クラスが一堂に会し、後半は全体レクリエーションでした。生徒が企画したクイズやこれまでを編集した映像によって、終わる時間を忘れるくらいにあっという間に過ぎてしまいました。
いよいよ最終日、残念ながらこの日は雨でした。忠烈士、故宮博物院に分かれて移動しました。故宮博物院は開館と同時の入場でゆっくりと見学することができました。徐々に人が増えてきて、出発する頃にはいつものように超満員で係りの人が早く進むように促すので歩きながら見るくらいしかできなくなっていました。
帰途も2機に分かれて桃園国際空港から関西国際空港への旅路となりました。生徒には同じアジアでも言葉の違い、文化の違いを感じつつ、あらためて日本を見つめ直してもらいたいと思います。
詳しい内容、様子は「修学旅行ブログ」をご覧ください。