旭高校 校長便り

2015年4月19日

March Review

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皆様 こんにちは。校長の松井です。

早いもので27年度が始まりました。私も旭高校の校長として3年目に入ります。4月8日の入学式で普通科第64期生280名、国際教養科第24期生80名、計360名の生徒たちが入学してきました。新しい先生も大勢いらっしゃいました。教職員皆で力を合わせ、生徒の皆さんの高校生活をしっかりとサポートしていきたいと思っています。

3月は後期入試と新年度の準備で学校は1年で1番忙しい月です。先生方は生徒の皆さんと一緒に新年度を迎えることを楽しみに、新1年生を迎える準備、進級する2年生3年生のための準備にと本当に大忙しでした。4月8日9日の2日間で、始業式、着任式、入学式、離任式、対面式と5つの式が行われ、いよいよ新年度がスタートしました。生徒たちは早速4月10日には学力診断テスト(1、2年)、実力テスト(3年)があり、気持ちを引き締めて1学期をスタートしています。瞬く間に4月中旬を過ぎてしまいましたが、忙しかった3月を振り返ってみようと思います。

◆進学講演会(3月4日) 2年生を対象に、予備校の講師の方においでいただき、進学のための講演をしていただきました。参加自由としましたが、3分の1ほどの生徒が参加しました。中でも印象的だったのが、国公立大学は私立大学と比べて一人の教授が担当する生徒の数が半分以下だということです。とてもためになるお話だったので、全員の生徒に聞いてほしかったです。生徒たちには自分にあった進路先をじっくり、しっかり見つけて歩んでほしいと思いました。

◆3学期終業式(3月13日) 26年度3学期の終業式が行われました。1月8日に始まった3学期は短く、アッという間でした。2月27日に3年生が卒業してからは、何となく学校全体が寂しい感じがしていましたが、終業式を最後に1年生と2年生も春休みに入ります。新年度の始業式の時には、皆、1学年ずつ進級し、2年生、3年生として登校してきます。新1年生の模範になるような先輩になってくれるよう願っています。

◆後期学力検査・採点(3月16日) 普通科の後期入学者選抜が行われました。国際教養科の前期入学者選抜に引き続き、旭高校は倍率が高く、非常に多くの中学生の皆さんが受験してくれました。先生方は予め試験会場となる各教室の掲示物を外したり、机の中を空にするなど整備し、学力検査の進め方を何度も確認して試験監督をします。チャイムや放送の確認も入念に行っていました。試験を終えて受験生が帰ってからは採点作業です。前期入試に比べて受験生が多いため、採点に何日もかかり、更に確認を繰り返して行い、パソコンにデータを入力して合格者を確定していきます。私は試験監督も採点もしませんでしたが、旭高校をめざして受験してくださった中学生の皆さんが、持てる力を発揮してくれるよう祈りながら見守っていました。

◆後期入学者選抜合格発表(3月23日)1週間かけて採点と確認を繰り返し、合格者が決定されました。発表用のボードに合格者の受験番号を貼り出し、更に番号の確認も行います。大勢の目で繰り返し確認した後、午前10時にボードを中庭に掲示し、発表しました。既に大勢の受験生が来られていて、悲喜こもごも様々な歓声、涙が見られ、早速携帯電話で学校や保護者に連絡を取る中学生の姿が印象的でした。合格者は当日の午後、保護者と一緒に合格者説明会にご出席いただきました。

◆ドリームコンサート(3月27日) 吹奏楽部の1年の集大成として毎年行っている『ドリームコンサート』が例年通り旭区民センター大ホールにて開催されました。今年度は吹奏楽部の主顧問として長年指導にあったってきた原田教諭が転勤ということもあり、非常に多くの教職員や在校生が鑑賞に出かけました。旭区民センターは旭高校から歩いて10分程度のところにあり、とても便利です。大勢の地域の皆様や保護者の皆様、同窓会の皆様も来てくださっていました。ドリームコンサートは昨年より更に工夫されていて、益々パワーアップ!素晴らしかったです!!

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