昨日(7月23日(月))、大東市立総合文化センターで大阪府吹奏楽コンクール(中学校・高等学校の部地区予選)北地区大会が行われました。今日は中学校の部小編成、高等学校の部A組でした。
旭高校は高等学校の部A組に出場ました。この組の条件は、出演人数が55名以内、演奏曲目が「課題曲+自由曲」、演奏時間は12分以内です。そして表彰によって、地区→府→関西→全日本大会とすすんでいきます。
前の常翔学園高等学校の演奏が終わり、楽器の準備が始まりました。見た目にはいつもと変わらない生徒のように見えましたが、きっと平静を装っていたのでしょう。
演奏が始まりました。宮﨑先生の指揮にあわせて全員がひとつになっていきます。今年の演奏の中では壮大なスケールを感じさせる華やかな部分と静けさの中で楽器を奏でる部分があり、聴きごたえ十分でした。昨年、このコンクールで金賞になり府大会に出場して今年の部員は府大会への目標とともにプレッシャーもあったと思います。ただ、演奏中は全員が同じ気持ちになり、それぞれが「やった」という達成感があり、演奏が終わってみんなが一体となって起立、礼そして「ありがとうございました」の大きな声がしっかりと会場に響いていました。
昨年は結果発表の時にはホール内の通路にまで人が並んで超満員でしたが、今年は各校の演奏のときからホール内は「立見禁止」となっていて、結果発表の時も同様に立ち見は禁止で、多くの出場生徒はホール前のオープンスペースでパブリックビューイングさながらに大きなモニターからホール内の様子を見ることになっていました。ここにも6月に起こった地震の影響が表れていて、消防法等からホール内の安全、避難経路の確保の観点からの措置でした。
ステージ上に各校の代表者が並び、プログラムの順番に寝屋川高校から順にステージ中央に進み、賞状を受け取っていきます。いよいよ旭高校の番です。「旭高校、金賞、ゴールド」の発表で歓声につつまれました。最後の扇町総合高校の結果発表まで終わり、代表が再度、ステージ上に並びました。そして、北地区代表府大会への出場校の発表です。「香里丘高校、市岡高校、北野高校、大阪国際滝井高校、常翔学園高校」そして「旭高校」がコールされました。生徒や顧問の先生と同じようにうれしかったです。
さあ、北地区の代表です。少し休んで合宿、そして府大会にチャレンジしましょう。
応援にかけつけてくださった皆さま、保護者の方々、ありがとうございました。また、旭窓会(同窓会)や旭区の皆さまには日頃から応援いただき重ねてお礼申し上げます。たそがれコンサート実行委員会の皆さまにはご理解をいただき感謝しております。
皆さま、お時間がございましたら8月11日(土)にグランキューブ大阪で行われる府大会におこしいただき応援賜れば幸いです。
※当日のもっと詳しい様子は、吹奏楽部のブログ「-ASA☆SUI Blog-」(http://asahihs.sakura.ne.jp/blogclub07/) に掲載されますのでお待ちください。