1月31日(水)に韓国全羅南道にある全南外国語高等学校の生徒と先生が来訪されました。
昨年11月に本校を訪問したいと依頼がありました。なんでも、ホームページを見ていただいて本校に行ってみたいと思われたそうで、3学期はなかなか時間的にお受けするのが厳しく、日程及び内容等の調整を行い、短い時間でしか交流できない旨をお伝えしておこしいただきました。
10時過ぎに全員が到着され、会議室でご挨拶及び本日のスケジュールを紹介しました。本校は66年目を迎える学校で、施設設備の古さはどうしようもないのですが、それ以外では「旭高校に来てよかった」と思ってもらいたいと学校全体で考えていました。
その後、国際教養科2年生の第2外国語「韓国・朝鮮語」の授業に参加してもらい本校生徒にとっては実践の場となりました。
次の時間は、剣道場など校内の施設見学とともに書道や英語表現などいくつかの授業を参観していただきました。
お昼の時間には、「全南外国語高等学校の皆さんといっしょにお昼を食べましょう」と呼びかけたところ、韓国語の選択者だけでなくたくさんの生徒が集まり、会場の会議室がいっぱいになり椅子が足りなくなりました。しかし、立ってでも参加したいと言って韓国・朝鮮語、日本語、英語そして身振り手振りでお互いにコミュニケーションを図り、和やかで笑顔の絶えない会場になりました。
今回、交流ができるのはここまでの時間でした。名残惜しくお見送りをして午後からは通常の授業に戻りました。
全南外国語高等学校の皆さま、おこしいただきまして感謝申し上げます。本校の生徒にとっても有意義な交流を行うことができました。ありがとうございました。