2年生の「国際理解」で、SDGs地方創生ファシリテーターの川辺友之さんをお招きし、カードゲームを使ってSDGsや地方創生の仕組み学ぶ授業がありました。教室を村に見立てて、sustainable villageをめざします。行政側と民間側に分かれて、お金や人材や資源を動かしながら、与えられたミッションをクリアしていくゲームです。様々なプロジェクトがあり、よく考えて進めなければ、「人口・経済・環境・暮らし」のバランスが悪い村になってしまいます。 生徒たちは、最初は戸惑いながらも、徐々に積極的に大きな声で、自分たちが必要なものを求め、交渉を進めていました。最後の感想タイムでは「最初は収益を上げることばかり気にしてしまったけれど、それではだめだと途中で気が付いた」「難しかったけれど、人口を増やすためのプロジェクトに協力できた。」「頭を使って、疲れました。」「もう一回やりたい!」など。ゲームを通じて、生徒たちはSDGsの知識だけでなく、コミュニケーション力や交渉力が大切なこと、そして、自分だけがよくても良い社会にはならないことに気づけたと思います。川辺さん、そしてサポートに来てくださった風さん、ありがとうございました。
2020年6月19日
2020年6月4日
6月4日(木)
国際教養科では、第2外国語の授業があり、ドイツ語 フランス語 イタリア語 スペイン語 中国語 朝鮮韓国語の6つの言語から1つ選択して言語と文化を学びます。毎週2時間(2単位)、2年生、3年生で4単位を習得します。先日2年生の授業を見学させてもらいました。どの先生も、経験豊かで、高校生に外国語を教えるツボを心得られていると感じました。初めて習う生徒たちに、文字や発音を丁寧に説明され、生徒達も、こんな時期ですので少し控えめに、でも、きちんと発音をしていました。言語のみならず、地図をみながら背景知識の説明があり、今後は文化についても学ぶ機会が多いことを実感しました。他国の言語や文化を学ぶことで、知識の幅が広がり、新しい発見や出会いも増えることと思います。来年度より国際文化科としてスタートすることになりますが、これまでの充実した取り組みを大切に育てていきたいと思います。
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