2年生の「国際理解」で、SDGs地方創生ファシリテーターの川辺友之さんをお招きし、カードゲームを使ってSDGsや地方創生の仕組み学ぶ授業がありました。教室を村に見立てて、sustainable villageをめざします。行政側と民間側に分かれて、お金や人材や資源を動かしながら、与えられたミッションをクリアしていくゲームです。様々なプロジェクトがあり、よく考えて進めなければ、「人口・経済・環境・暮らし」のバランスが悪い村になってしまいます。 生徒たちは、最初は戸惑いながらも、徐々に積極的に大きな声で、自分たちが必要なものを求め、交渉を進めていました。最後の感想タイムでは「最初は収益を上げることばかり気にしてしまったけれど、それではだめだと途中で気が付いた」「難しかったけれど、人口を増やすためのプロジェクトに協力できた。」「頭を使って、疲れました。」「もう一回やりたい!」など。ゲームを通じて、生徒たちはSDGsの知識だけでなく、コミュニケーション力や交渉力が大切なこと、そして、自分だけがよくても良い社会にはならないことに気づけたと思います。川辺さん、そしてサポートに来てくださった風さん、ありがとうございました。