今日は3月28日(木)、今年度も終わりを迎えようとしています。昨日までに、1、2年生は新クラスの発表と教科書販売を、合格者は物品の購入を終えました。 学校もすでに新年度の準備に入っています。 生徒の皆さんは、4月からの新学年にワクワクしていることでしょう。それぞれがステップアップし、夢の実現に向けて休み中にしかできないことを満喫してください。一方で、この春休みは1年のスタートをきるうえで大切な時期でもあります。あらためて学習習慣の確立、生活のリズムを整える、体調を万全に保つ等々です。 4月8日には元気に、始業式、入学式を迎えてください。
2019年3月28日
2019年3月21日
3月19日 一般入学者選抜 合格者発表
3月19日(火) 午前10時、公立高等学校一般入学者選抜の合格者発表を行いました。募集定員を超えて皆さんに志願していただき、慎重に選抜を行い当日に至りました。 肌寒く、小雨が降る中の発表となりましたが、多くの方に発表を見に来ていただきました。ありがとうございます。 合格された皆さん、おめでとうございます。 この日、午後からは合格者登校があり、通学手続きなどについて説明させていただきました。 3月下旬、4月第1週にも登校日があります。これらを経て、4月8日に晴れて入学式を迎えることになります。 皆さん、元気な姿を見せてください。
2019年3月18日
3月15日 平成30年度 修了(終業)式
3月15日(金)に修了(終業)式を行いました、ここ最近は暖かい日と寒い日が繰り返していましたが、この日はまた寒くなりました。それでも高校入試の関係でしばらく会っていなかった友達と再会し、式の前はひとしきりおしゃべりをして学校も久しぶりに生徒の声が溢れていました。 式では、東日本大震災から8年が経ち、昨年は大阪でも大きな地震があったので、当時の話をしました。当時、私は府庁に勤めており、同僚が文部科学省の会議で東京に行っていました。地震が起こってからの彼とのやりとり、彼が府庁からの応援で東北への派遣に志願したこと、現地で避難所向けの救援物資の仕分けをしていたときの話などをしました。こんな舞台の上で話をしていますが、東北への派遣に手を挙げられなかったことも話しました。ちょうど3月11日は高校入試で追悼に関することはできませんでしたが、改めて災害対応について考えてもらえたらと思います。 これから春休みです。自宅や外出先で自然災害にあうことも考えられます。そんなとき、「まず、自身の安全を最優先し、身を守ってください。」そして、「その次に隣にいる人を助けてください。」 次に表彰です。 まず、旭高校が表彰されました。これは大阪府が取組んでいる大阪「こころの再生」府民運動の一環で、地域活動やボランティア活動、学校が取組んでいることについて、教育庁からスクール表彰していただきました。教育庁ご代表から生徒会の会長、副会長に賞状は学校に、副賞のクリアファイルは生徒全員にいただきました。ありがとうございました。
そして生徒の表彰です。 美術部が大阪府高等学校芸術文化連盟美術・工芸部門展覧会に応募し、二人の生徒が入選しました。また、1月に府立の国際関係学科校で行ったInternational Festival 2019でのスピーチコンテストで3位に入賞しました。さらに、個人ですが、日本バッハコンクールの全国大会への出場、これらの表彰を行いました。 入試の関係で慌ただしく終えた午前中でしたが、在校生の皆さんは春休み中に登校日はありますが、4月8日に元気に登校してください。
2019年3月4日
第65回卒業証書授与式(平成31年2月28日)
平成31年2月28日(木)に第65回卒業証書授与式を行いました。
ご来賓、卒業生の保護者の皆さまと在校生が見守る中、1組から順に2組、3組、4組、5組、6組、7組、A組、B組と吹奏楽部の演奏の中、入場しました。
開式の辞のあと、国歌斉唱に続き校歌を会場全体でうたいました。次に卒業証書授与です。普通科代表と国際教科代表の二人に卒業証書を授与しました。二人とも緊張はあるものの、とても清々しい面持でした。自席に戻った時にはにこやかなさが増していました。
私の式辞ではノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑京都大学高等研究院特別教授の「教科書に書いていることを信じない。」に関連して、山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長の「型を学ばなければ型破りなことはできない。教科書に書いてあることをきちんと学んだ上で、鵜呑みにしないという態度が大切ということです。」や歌舞伎の坂東玉三郎さんの「型破りになるためには、まず型をしっかり学びなさい。型をしっかり学んだ上で、それを破る努力をしなさい」という言葉、そして本庶先生の言葉に戻り、「何か知りたいという好奇心を持つこと」、「簡単に信じないこと」、「自分の頭で考えて、納得できるまでやると言うこと」が大切であり、これこそが皆さんに求められていることだと伝えました。
在校生の送辞、卒業生の答辞、卒業記念品目録贈呈、卒業生の歌があり閉式の辞をもって式は終わりました。今年もこの後に卒業生保護者代表の方からの丁寧な謝辞をいただきました。
いよいよ別れの時です。卒業生が会場をあとにします。それぞれの組の生徒が席を立つ時に、担任の先生に声を揃えてお礼を言って退場していきました。
卒業生は各教室で担任の先生から卒業証書を手渡され、喜びとともに一抹の寂しさを感じていました。
教室で解散になったあとも学校の中庭で名残惜しそうにしている姿が印象的でした。 すでに旅立った卒業生ですが、またいつでも学校にきてください。