一昨日、平成30年2月27日(火)に第64回卒業証書授与式を行いました。
ご来賓、卒業生の保護者の皆さまと在校生が見守る中、1組から順に2組、3組、4組、5組、6組、7組、A組、B組と吹奏楽部の演奏の中、入場しました。
開式の辞のあと、国歌斉唱に続き校歌を会場全体でうたいました。次に卒業証書授与です。普通科代表と国際教科代表の二人に卒業証書を授与しました。二人とも緊張はあるものの、とても清々しい面持でした。自席に戻った時にはにこやかなさが増していました。
私の式辞では先日行われたピョンチャンオリンピックのスピードスケートに出場した小平奈緒選手のオリンピック開幕前と金メダルをとったあとの記者会見における発言を紹介しました。ごく一部の抜粋ですが、「学びを積み上げてきた人が強い」「どういう人生を生きていくかが大事」などを卒業する皆さんにも共通のものとしてお話ししました。
在校生の送辞、卒業生の答辞、卒業記念品目録贈呈、卒業生の歌があり閉式の辞をもって式は終わりました。今年もこの後に卒業生保護者代表の方からの謝辞があり、担任の先生に花束の贈呈がありました。
いよいよ別れの時です。卒業生が会場をあとにします。それぞれの組の生徒が席を立つ時に、担任の先生に声を揃えてお礼を言って退場していきました。今年は爽やかな笑顔で退場する生徒が多かったように思います。
卒業生は各教室で担任の先生から卒業証書を手渡され、喜びとともに一抹の寂しさを感じていました。
教室で解散になったあとも学校の中庭で名残惜しそうにしている姿が印象的でした。
すでに旅立った卒業生ですが、またいつでも学校にきてください。
2018年3月1日
第64回卒業証書授与式(平成30年2月27日)
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