大阪公立高校対抗テニス大会(個人戦シングルス)

11月15日(日)、大阪公立高校テニス大会(個人戦シングルス)が旭高校など大阪府内の公立高校にて行われました。

旭高校は団体戦に引き続き、会場校として運営を任されることになったのですが、昨日からの雨天で朝早くからコート整備を行う嫌なスタートでした。しかし、監督以上に生徒らはコート整備を黙々と行い、途中で雨が降っても諦めずにコート整備を続けたおかけで、予定よりも早く試合を開始することができました。本当によくやってくれました。テニス以外のことでも一生懸命できる人間になってきたなと部員らの成長を実感できました。だが、雨の影響は大きく全試合を行うことができず、21日(土)に順延でまた旭高校男子硬式テニス部一丸となって運営を頑張ります。

さて結果は、本校からは2名の選手が各ブロックのトーナメントに挑み、1名は第1シード選手に当たり準決勝敗退で、もう1名の生徒はなんとか勝ち進み、21日(土)にまた挑みます。まだまだ気が許せない状況が続きますが、応援よろしくお願いいたします。

個人的な思いですが、今回敗退した1名の生徒は7月下旬から11月まで怪我のため、テニスをまったくすることができませんでした。復帰してから、大会までの期間を毎朝少しずつ練習し、できなかったことができるようになり、何とか試合に出場できました。それだけでも満足だったのですが、結果は2勝し、準決勝で第1シードと戦うことができ、監督としては正直ここまで試合をすることができ、嬉しい思いでいっぱいでした。だが試合後、本人からは「悔しい」と言われ、現状には満足していない様子で、驚きと更なる嬉しさがこみ上げてきました。

まだまだ成長の糧となる課題はありますが、一歩一歩確実に歩んで、昨日の自分・チームよりも成長したといえる日々を過ごしていけるように一丸となって頑張っていきます。

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