旭高校 校長便り

2015年10月21日

September &October Review

Filed under: 未分類 — admin @ 5:54 PM

皆様 こんにちは。

 校長の松井です。昨年HPを改編してから校長ブログを始めまして、はや1年になります。毎月、前月の行事の振り返りとしてコメントを書かせていただいてきましたが、これからは『校長のつぶやき』として学校全体を見て、ホットな感想をお伝えしていきたいと思います。       学校は本当に行事が多くて瞬く間に時間が過ぎ、今年もあと2ヶ月半かと思うと日々の時間の経つことの早さに驚いています。まさに、Time flies like an arrow. (光陰矢の如し)ですね!

 9月のトピックスは旭高校の文化祭です。9月5日6日の2日間開催されましたが、今年も大成功!劇もダンスも映像も垂れ幕も合唱コンクールも全て素晴らしく、生徒たちの底力に感動しました。230名もの保護者の皆様にもお手伝いいただき、模擬店やバザーも大盛況でした。昨年の文化祭で来校者が501名増えたのですが、今年もまた305名増え、何と2年で806名も増えたことになります。合計3179名のお客様においでいただきました。大勢の地域の皆様や中学生の皆様に、旭高校の教育活動について関心を持っていただいていることに感謝すると同時に、身が引き締まる思いです。

 10月に入るとすぐに4日から2年生が修学旅行に行きました。生徒の意向を尊重して行先は北海道になり、スケッチブックというクラスごとにアクティビティや宿泊先を決めるプランで2泊目は分宿となりました。自分たちで作り上げていく修学旅行で出発までは準備が大変だったと思いますが、とても満足度の高い修学旅行となったようです。10月7日に伊丹空港に出迎えに行きましたが、生徒たちは口々に本当にいろいろ経験できてとても楽しかったと喜んでいました。帰りたくなかったなんて声も聞こえてきました。ちょうど爆弾低気圧と台風を避けて4日間とも晴天でガイドさんも驚いていたそうです。旅行中の様子が連日HPにアップされ、リアルタイムで状況がわかったのも嬉しかったです。9日に登校してきたら早速学年集会が開かれ、修学旅行気分を切り替えて、翌週から始まる中間テストに全力で取り組むよう多くの先生が厳しく指導していました。

 今日(10月21日)は朝3時半に目覚ましをかけ、5時に自宅を出て関空に向かいました。旭高校のタイの姉妹校サトリシスリヨタイ校の生徒10名と先生2名をお出迎えするためです。到着予定は6時35分だったのですが、若干飛行機が遅れたのと、入国検査に1時間半以上かかり、到着ロビーに出てきたのが8時35分でした。守口市までのリムジンバスが丁度行ってしまったばかりで、9時45分まで関空で待つことになりました。京阪守口に着いたのは11時で、待機していてくれた鳥山先生の車に12人分のbaggage(luggageとも言います)を乗せ、学校に戻ったら11時半を過ぎていました。タイの姉妹校の生徒たちは皆夜間フライトの疲れも見せず、元気に市内観光へ出かけていきました。午後4時半に学校に戻ってきてホストファミリーを引き受けてくれた生徒たちとの対面式が行われました。初対面で恥ずかしそうにしている生徒もいましたが、旭高校の生徒もサトリシスリヨタイスクールの生徒も皆これからの10日間に期待して嬉しそうに対面していました。午後5時過ぎ、タイからの生徒の荷物を一緒に持ってあげながら揃って帰宅していきました。明日登校したら学校で歓迎会が行われます。午後の職員会議でもご紹介する予定です。旭高校の国際交流、賑やかな10日間を私も楽しみにしています。

10月24日(土)はオープンスクールでした。合計655名もの中学生と保護者の皆様がご来校くださいました。吹奏楽部のオープニングコンサートから始まり、体育館での学校説明では首席の村松先生が全体説明を行い、その後、進路指導部長の奥先生が進路に関するデータを用いて説明をしました。国際教養科の生徒たちが6言語で挨拶をし、留学生のピアさんとカイラさんも日本語でスピーチをしてくれました。その後、体育館を後にして各自、体験授業やクラブ見学などを楽しんでいただきました。並行して会議室にて校長からの学校説明を行いました。中学生の皆さんも保護者の皆様も、国際交流が盛んで活気あふれる旭高校の雰囲気を掴んでいただけたのではないかと思っています。

10月25日(日)はイングリッシュ・バスツアーで生徒・教員とタイ姉妹校の留学生の皆さんと一緒に京都にバスツアーに行きました。自己紹介や他己紹介をしたり、楽しく交流することができたようです。今朝も(10月28日)タイの生徒たちはバディ(ホームステイを受け入れている生徒)と一緒に楽しそうに学校に通ってきました。朝、校門のところに立って挨拶をしている私もタイの生徒が登校した時は『サワディーカー』と両手を合わせてお辞儀をします。30日にはフェアウエルで31日にタイに帰国してしまいます。

Powered by WordPress