修学旅行4日目最終日です。昨日の夕食後の全体レクリーエションで盛り上がりすぎたのでしょうか、それとも、旅の疲れが出てきたのでしょうか、今朝は朝食への集まり具合がゆるやかでした。
朝食は、少し時間に余裕をもたせて、ゆっくりとることが出来たので、生徒たちもホテルのメニューを楽しんでいました。
今日は、忠烈祠へ行きました。忠烈祠は1969年に建てられました。雄大かつ壮麗な雰囲気は、義のために自己を犠牲にした英雄たちの精神を象徴しています。中華民国成立に犠牲となったこれまでの戦争で亡くなった33万人の兵士がここに祭られています。
ここを守る衛兵の交代式を見ることが出来ました。現地ガイドさんによると、陸軍、海軍、空軍のそれぞれからこの衛兵になるそうで、それぞれの軍の特徴を示すような歩く時の動きがあるそうです。今の季節は陸軍の兵隊が担当ということで、厳しい感じの動きでした。
最近はマナーの問題か、大殿での交代では距離をおいての見学になっていました。
忠烈祠までは、学年全員で訪問できましたが、このあと6組、B組は空港へ。一足先の帰国でした。1~5組、A組は空港近くのレストランで昼食をとり、帰国の準備へ。
無事に、夕方5:30ごろ関西国際空港に到着。少し、熱のある生徒もいましたが、各クラスごとの連絡が終わると、それぞれに帰宅の途についたようです。
関空までお迎えに来ていただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。また、生徒たちを修学旅行に行かせていただいた2年生の保護者の皆さま、ありがとうございました。
日本とは異なる文化、でも同じ部分を感じるところもあり、1人ひとりが何かを感じてくれたと思います。旭高校での高校生活も半分が過ぎようとしています。自分の殻を破って、各自の夢に向かって着実に進んでもらいたいと思います。