67期27期 台湾 修学旅行2日目(10月17日)

 修学旅行2日目、今日は朝からB&Sの活動(班別体験活動)です。まずは、クラス内の各班の生徒たちと現地の大学生たちが挨拶をかわしました。自分たちのプランを入念に確認している班、挨拶が終わればスタートして歩きながら打合せしている班など様々でした。だいたいがMRT(台湾の地下鉄)の駅に向かいましたが、別の方向に徒歩で向かう班もありました。

 生徒たちは自分たちで作ったプランで、孔子廟にも行っていたようです。
 孔子廟は思想家、教育家で儒教の創始者、孔子が祀られています。学問の神様ですから受験の合格祈願等で訪れる人もいます。2年生が3年生の先輩への合格祈願でしょうか。写真はありませんが、外壁に有名な「萬仭宮牆」の文字がありました。孔子の77代目の子孫にあたる孔徳氏が書いたもので、論語で「学問に近道はなし、一生懸命修行しなさい」という意味だそうで、萬は数量の大きさ、仭は長さの単位で、学問の深さを表していているそうです。

 夕食前には、クラス写真を撮りに中世記念堂にも足を運びました。中国の伝統的な宮殿陵墓式が採用されていて、初代総統の顕彰施設です。

 今回、B&Sプログラムのうちのひと班が台湾大学を訪れました。もちろん、ガイドは台湾大学の学生さんです。どんな雰囲気でしょうか。日本の大学と違いはあるのでしょうか。

今日の夕食は、楽しみにしていた飲茶です。

今日も4クラスが夜市に行ってきました。入口のお寺がきらびやかで美しかったですよ。

 慣れない外国で、緊張から少し体調不良になっている人もいますが、日本の良さを改めて感じたなぁという言葉も、生徒たちから出てきています。
 明日は学校交流です。