5月4日(月)豊中高校にて大阪高等学校春季テニス大会団体戦の予選が行われました。すでに個人戦(シングルス・ダブルス)を終えており、この団体戦が3年生の引退試合です。

この会場では4校の参加で、1回戦がいきなり準決勝です。雨が断続的に降り続く悪コンディションの中で行われました。対戦相手は会場校の豊中高校です。3人の顧問が見守る中、強豪校にチャレンジャーとして挑みました。結果は

ダブルス    6-4

シングルス1  1-6  シングルス2  0-6

1-2で敗退しました。

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試合開始前の豊中高校の応援の大合唱に圧倒されながらも、30人を超えて人数では引けを取らない旭も応援に熱が入りました。試合が進むにつれて声もよく出るようになり、拍手の音も響き渡りました。チームが一体となって戦えたと思います。ダブルスの相手はこの春季大会のシングルスで本戦に進んだ2人のペアでしたが、粘り強く戦い、接戦を制することができました。シングルスの2人も果敢に挑みましたが、この春に高校生になったばかりの1年生2人に跳ね返されました。力強いショットを正確に決められ、粘りを発揮することができませんでした。

初戦で敗退しましたが、3年生ペアが粘り強く戦い、勝利した姿は後輩たちに勇気を与えてくれました。ほんの少し前まで中学生だった1年生に完敗したことは勝負の厳しさを教えてくれました。この引退試合からたくさんのことを学んでほしいと思っています。

試合後、3年生の挨拶がありました。みんな涙涙の後、部の新体制が発表されました。先日、今年度の顧問も決まりました。2年生11名・1年生16名・顧問8名で新しくスタートします。
3年生は、引退を機にそれぞれの希望の進路に向けてより一層の努力を続け、それを実現することを期待しています。

 

試合の間に豊中高校のみなさんがコート整備。ネットの向こう側です。土入れ・トンボ・ブラシと大忙し。ありがとうございました。ネットのこちら側は旭の応援団。

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涙の引退セレモニー。それぞれの思いは伝わったでしょうか。

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